おうちのおにぎり研究
母の思い出のおにぎり4年前に他界したわたしの母はおにぎりを握るのがめちゃくちゃに上手だった。わたしは料理をすることがすきなので、そこまでおふくろの味というものへの恋しさは感じない方であるが、おにぎりだけはどんなに頑張っても自分で再現できず、あの味を未だに恋しいと感じることが多々ある。あ、かなしい話ではないので安心してほしい。
特徴としては握りこぶしよりひと回りくらい小さく、のりはしっとり、具はたいてい鮭かたらこ。サイズが小さいため、その昔、母のおにぎりを食べた叔母(2人兄弟