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灼眼のシャナについて語ってみたい。

注意)僕が書くブログの内容は、かなり支離滅裂な感じになっている可能性があります。読みづらい感じになっていることをどうかご容赦ください。


 電撃文庫の中に「灼眼のシャナ」という作品がある。
 今日2022年11月25日で、原作1巻の刊行から20周年を迎える。
 
 話しとしてかなり噛み砕いて自分なりに話すと、
 この作品の世界では、
 『存在の力』と呼ばれる人間が持っているエネルギーみたいなものを、
 『紅世の徒(ぐぜのともがら)』と呼ばれる怪人が狙っており、その『徒』が『存在の力』を食いつぶしてしまうと、その人間は、姿や名前や記憶といった”存在”が全て消えてしまう。そうなれば、歴史や記録といったものの”バランス”が乱れてしまう。
 その襲来する『徒』を討滅し、人間たち・世界のバランスを守ることが目的の『フレイムヘイズ』と呼ばれる、仮面ライダーやスーパー戦隊のようなヒーローが繰り広げる現代ファンタジーものである。
 構成は、1巻ごとに敵が1~3人くらい登場。そして、1~2巻で完結させるといった形になっている。

 他にも、
 ・主人公の坂井悠二と、フレイムヘイズのヒロインであるシャナ、一般人のヒロインの一人吉田一美の三人による恋愛要素。
 ・『炎髪灼眼の討ち手』や『天壌の劫火』といった、少し厨二的要素の入った称号のネーミング
 ・少なくとも全世界の神話や寓話に登場するとされている、神・悪魔・妖精などといった名前の登場
 ・バリエーション豊かな必殺技やアイテムの数々

 ・・・などといった、上手く言い表しにくいが、とにかく面白いので一度読んでみてほしい。

 自分がこの作品に初めて会ったのは中学生の頃である。ある授業の補修で、たまたま出会ったクラスメイトの一人が、アニメ・ラノベが大好きなところで、意気投合した。因みにその頃に読んでいたのが、「緋弾のアリア(MF文庫J)」であり、その彼も読んでいた。そんな彼にお勧めされたのが、この「灼眼のシャナ」である。
 読んでみると、これが意外と面白く、30分の特撮の2話構成のような進み方をしているように感じた。また、アニメ版もちょうど気になっていたので録画をしてみると、これもまたアクションシーンの作画もカッコよくできていて結構見やすい。

 また、原作のイラストもまたかわいさやカッコよさがきれいに出ていて良いのだ。個人的には、1・4・10・16・23巻の表紙が特に好きです(笑)

 改めて、上手く伝えにくいですが、とにかく面白いので読んでみてほしい。多少なりとも難解な感じの熟語等も出てくるが、そういった作風も嫌いではない。
 現在なら、もう完結から10年経ったからなのだろうか、中古で1冊110円ずつで買うこともできるし、一気にセットで購入をすると2000~4000円くらいで購入することができる。

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