ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 陣取り合戦 第4弾の感想

今回も面白かったです。

第4弾全体の感想

バス旅では苦戦することの多かった茨城県。太川さんは16弾、22弾と失敗しています。バスあるのかと思ったら意外とありました。やはり既存のバス旅では出てこない地域を巡るのがこの番組の良いところ。

終盤は結果が何となく想像ついてしまいました。以前のように、逆転できるかも…というワクワク感はなかった。

同じバスに乗り合わせた時はルールが必要かなと思いました。また、1本目のバスはあらかじめ指定した方が良いと思います。相手チームの聞き込みを盗み聞きするのはどうも見ていて楽しくないです。第2弾のように聞き込みできない場所でスタートするか、第1弾のようにある程度方角を決めるかの方が良いです。

出演者の印象

太川さん…正直いまいち。同じバスに乗り合わせた時にガードしたシーンなどはどうも。経験があるのに余裕がない。番組を背負っているのは分かりますが、少なくとも陣取りではやりすぎ。ゲストも有能な方が多いんですから、1出演者として楽しんでやってほしいです。ガチなのとピリピリするのとは違う。ただ、第2弾、第3弾に比べると丸くなったとは思います。

Amiさん…急激に成長した。最初どうなることかと思いましたが、後半活躍。

田渕さん…太川さんのことを「キャプテン」と呼んでいたのが印象的。ムードメーカーとしてけっこう仕事したなという感じです。楽しそうなのが見ていて気持ちいい。

河合さん…安定感の出てきたリーダー。次回は勝利できるといいですね。

辰巳さん…あんまり印象に残らなかった。河合さんと仲良しなのは伝わって来ました。

麻世さん…満を持しての復活。でもちょっと今さらな感じ。第3弾で復帰して欲しかったところ。太川さんとの息はピッタリで、今後もちょくちょく出演して欲しいです。

やはり出演者は良いですね。

1~4弾を通して思ったことを書きます。

2日目の逆転は難しい

1~4弾を見て思ったのは、初日にリードしたチームがかなり有利だということ。これは陣の数を見れば分かります。

〇1日目に取った陣の数

第1弾 太川5 麻世2

第2弾 太川4 河合6

第3弾 太川7 河合4

第4弾 太川6 河合4

〇2日目に取った陣の数

第1弾 太川2 麻世4

第2弾 太川3 河合3

第3弾 太川2 河合4

第4弾 太川3 河合4

4回とも、1日目に2つ以上の差がついています。一方、2日目に取った陣は2~4のいずれか。すなわち2日目の逆転は困難ということになります。初日にいかにテンポよく陣を取るかがポイントです。

名所の難易度は低~中でよい

チェックポイントはアクセスしやすく、簡単に陣取りできるものが良いです。バスルートから大きく外れていたり、知名度があまりなかったりするのはいまいち。

営業時間の制約はまあ許容範囲です。それを踏まえて戦略を考えるのもそれはそれで面白い。

タクシーはあった方が良い

タクシーについていろんな意見があるようですが、私は今のままでいいと思います。理由は以下の通り。

・そもそもタクシーがないとつながらない地域が多い。路線があっても、接続が悪くほとんど移動できないというケースもあります。

・トリッキーな移動が可能。第1弾は麻世チームが三島まで移動したことで面白くなりました。仮にタクシーがなければ第1弾1日目は両チームとも修善寺止まりでした。

電話投票は廃止or締め切りを早く

対決旅や旅バラで恒例の電話投票。これはいらないと思います。

なぜなら、ギリギリまで勝敗が分からない演出にしなければならないから。陣取り合戦の場合、2日目終盤の行程がほとんど明かされません。1弾、3弾はまだどうしようとしていたのか分かりますが、2弾の太川チームや4弾は一切不明。特に、2弾の太川チームはあの後どうする予定だったのか気になります。

電話投票することで、視聴率がどの程度上がっているのかは不明です。どうしても電話投票するとしても、番組終了の1時間前くらいを締め切りにすれば十分では。


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