2021年3月20日~25日 花を楽しむ
【3月20日】
午前3時59分に目覚めた。午前11時過ぎに散歩。ツバキの花が落ちているのを見る。
ツバキの花は首ごと落ちる。斬首のように見えるため武士は嫌ったという。それらが大地に点在する様子は、戦場に残された亡骸のようだ。
花はいずれも生き物だが、ツバキの花の最期は、とりわけ生々しい。にわかに諸国を行脚する僧の気分になり、心の中で合掌した。
近くにサザンカの花があった。ツバキと形は似ているが、散り方はまるで違う。
19時35分に寝た。
【3月21日】
午前5時32分に目覚めた。
信号のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしている場合、自動車は止まらなければならない。しかし実際にそうする車は1割程度。日本では歩行者より自動車が優先と言える。
これは国や地域によって異なるようだ。ヨーロッパ北部・北米・オーストラリアは歩行者優先で、南米・東南アジア・インドは歩行者無視とのこと。
私は自動車を運転しないので、歩行者優先の方がありがたい。社会がそちらの方面に進んでいくことを願っている。
【参考にしたサイト】
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