メンズスキンケア初心者さんも安心。男性の乾燥肌の原因やスキンケアを解説
おでこや小鼻などのベタつきは感じるのに、頬はカサカサと乾燥する……。実は男性の肌は、皮脂が多い反面、意外と乾燥していることが多いってご存知でしたか？ 洗顔後の保湿ケアをしなかったり、さっぱり系の化粧水だけ使ったりしていると、乾燥を感じやすくなってしまいます。この記事では男性の肌質についての特徴を解説しながら、ベタつかずうるおう、心地よいメンズスキンケアの順番や方法を解説します。普段はあまりスキンケアをしない方、できるだけ簡単にしたい方へのおすすめアイテムも紹介するので、肌のつっぱり感や乾燥があるかたは、ぜひ気軽に読んでみてくださいね！
■男性ファン多数！ベタつかずしっかり保湿するなら
皮脂は多いのに、実は乾燥しやすい男性の肌
性別を問わず、うるおった肌というのは、天然の保湿剤である皮脂と肌の中の水分が、適切なバランスで保たれている状態をさします。
もちろん個人差はありますが、一般的に男性の肌は女性と比較して約2〜3倍ほど皮脂量が多いと言われています。そのため、テカリやニキビなどのお悩みを持つ方が多いのです。
しかし、一方で女性の肌よりも水分が少ないのも男性の肌の特徴です。これは、男性のほうが肌（角質）から逃げていく水分が多いと言われているためで、結果としてベタつきも感じるのに、頬や目元はつっぱったようなカサカサ感があるという方が多いのです。
なお、肌が乾燥していると、ただ不快なだけでなく肌のバリア機能も低下させます。結果としてシェービングのカミソリ負けを引き起こしたり、肌荒れしやすくなるというデメリットもあるのです。
乾燥を防ぐメンズスキンケアの順番と方法を解説
このようにスキンケアは男性にとっても欠かせませんが、たくさんの商品がありすぎて、何を使えばいいかわからない、使い方がわからないなど、肌のお手入れを始めるハードルが高いのも事実です。
まずは具体的に肌の乾燥を防ぐスキンケアとして必要なのは、以下のアイテムです。メンズ向けのものに限らず、自分にあったものを探していきましょう。
洗顔料
化粧水
美容液
保湿剤（乳液やクリーム、オイルなど）
それぞれのアイテムの選び方や使い方を解説します。
洗顔
洗顔で皮脂をしっかり取り除きたいと思う方もいるかと思いますが、肌に乾燥を感じている場合は、保湿成分入りとパッケージにあるような洗顔料がおすすめです。泡立てるタイプは、もこもこと角が立つ程度まで泡立て、皮脂の多いTゾーンやあごまわりから洗いましょう。このとき、くるくると軽く撫でるようにするのがポイント。しっかり汚れを落とそうと擦ってしまわないように注意しましょう。
泡立てが苦手な方や、泡立てる時間を取りたくない方は、ジェルタイプの洗顔料もあるのでそちらをおすすめします。
化粧水
洗顔後のまっさらな肌につける化粧水は、好みの使用感や、肌悩みに合わせて選ぶのがおすすめ。乾燥を感じている方は「ヒアルロン酸」「セラミド」「コラーゲン」などの保湿成分が配合されたものがよいでしょう。
注意したいのは、メンズ用の化粧水に多いメントール入りのものは、肌の刺激になる場合があるので、肌がかぶれやすい方やヒリヒリしやすい方は避けたほうがベターです。肌が弱い方は「パッチテスト済み」などの記載があるものが、比較的刺激が少ないのでおすすめです。心配な場合は腕の内側につけて1日ほど様子を見ましょう。
また、化粧水は付け方も重要です。各商品ごとに適量があるので、パッケージをよく読んで使用しましょう。化粧水を手に取ったら、叩いたりすりこむようにつけるのではなく、手のひらを押し当てるように優しくつけるのがポイントです。忘れがちな目頭や口元まで丁寧につけると、すみずみまでうるおった肌に。
手でつけるのが面倒くさいという方は、まずは顔に吹きかけるだけのスプレータイプの化粧水から初めてみるのもよいでしょう。できる範囲からはじめてみて、肌が変わっていくのを実感してから、より自分にあったアイテムを探すのも良い方法です。
美容液
いつもスキンケアは洗顔料と化粧水だけという方にぜひ試していただきたいのが美容液です。美容液とは化粧水のあとに使うもので「セラム」「エッセンス」という名前で販売されていることもあります。
美容液はシワやくすみなど肌悩みに合わせた美容成分を、化粧水よりもさらに凝縮して配合しているので、年齢を重ねて小じわやかさつき、シミなどが気になってきた男性にはぜひ取り入れていただきたいアイテムです。
美容液も化粧水と同様、商品ごとの適量を手のひらで優しくなじませるのが基本の使い方です。朝と夜どちらも使えるものが多いですが、アイテムによっては朝のみ、夜のみの使用を推奨している場合もあるので、パッケージや公式サイトの使い方をしっかり読みましょう。
保湿剤（乳液、クリーム、オイルなど）
メンズスキンケアの中では見逃されがちな乳液やクリームですが、実はこれを省いてしまうと乾燥や皮脂のベタつきの原因になる場合があるってご存知でしたか？
化粧水や美容液は油分をほとんど含まず、いくら使ってもそのまま肌の上で放置するとうるおいが逃げ出してしまいます。その結果、肌がかえって乾燥してしまったり、その乾燥を補おうと皮脂が余計に分泌されベタつきがひどくなる場合も。
せっかく化粧水や美容液でお手入れした効果を引き出すためにも、肌にフタをしてうるおいを閉じ込めてくれる油分を含んだ乳液やクリーム、オイルは、男性にもぜひ使っていただきたいアイテムなのです。
まず乳液、クリーム、オイルのそれぞれの違いを説明すると
乳液は3つのなかでもっとも水分が多く、とろみがある質感
クリームは乳液よりも油分が多く、ふっくらした肌ざわりが特徴
ホホバオイルやスクワランなどのオイルは、しっかり肌をラッピングしてくれるような使い心地が特徴
という傾向があります。これはあくまで一般的な特徴なので、つけ心地は商品によって千差万別です。
ベタつくつけ心地が苦手な方が必ずしも乳液が使いやすいとも限らないので、試供品や店頭で試してみて、好みのつけ心地のものを探してみましょう。
また、ベタつきが気になってとにかくさっぱりしたつけ心地のアイテムを使うものの、保湿力が足りず、時間がたつと乾燥が気になってしまうパターンも。
つけた直後に、肌がもっちりと吸い付くような手触りになっている
時間がたっても乾燥を感じづらい
実際に試してみて、この2点を満たしているアイテムがおすすめです。
迷ったらオールインワンアイテムもおすすめ
以上のように、メンズスキンケアの各ステップを解説しましたが、やはりアイテム選びも毎日のお手入れもちょっと面倒に感じるという方は、化粧水のあとにこれ1本で、美容液や乳液・クリームの役割をもつオールインワンアイテムもおすすめです。
オールインワンアイテムもさまざまなものが出ていますが、乾燥が気になる方はベタつきづらい植物由来の天然オイルが配合されたアイテムがおすすめです。
■迷ったらこれ
高保湿美容液「白いオイル」
たった数滴でスキンケアを重ねたようなみずみずしさともっちり感が続く高保湿美容液です。化粧水のあとにこれ1本でいくつもアイテムを重ねなくても、ベタつかずもっちりうるおうスキンケアが完了します。
【白いオイルの使い方】
朝晩2回、化粧水のあとに使用します
真っ白になるまで4-5回しっかり振って、2層を混ぜ合わせる
約5滴(10円玉大)を出して、手のひらにとる
顔の中心から外側に向かって、顔全体を包み込むようになじませる
「オイル」という名前からベタつきが気になる方もいるかもしれませんが「白いオイル」は厳選した植物オイルをブレンドした「オイル層」と美容成分をたっぷり配合した「美容液層」の2層式になっているので、オイルのうるおいキープ力と、美容液のみずみずしさのいいとこ取りが叶います。
化粧水のあとにこれ1本で美容液と乳液の役割を兼ねるので、4〜5滴を手のひらにとってなじませるだけで、内側から湧き上がるようなもっちり肌に。
男性ユーザーの声
肌のコンディションに波があるタイプで、よく赤いポツポツができるのが悩みだったんですが『白いオイル』を使い始めてからはずっと調子がいいです。
『白いオイル』を使い始めてから、額のザラザラ感やテカリが軽減されて、きちんと保湿されている感覚があるからですね。正直、最初はオイルなんてどこのブランドも同じなのではとあまり期待してなかったんですが、つけた直後から翌朝のベタつきの少なさに驚いて、今は定期便で購入しています。
【2024年2月29日までの限定キャンペーン！】
ブランド誕生5周年を記念し、アジャイルコスメを初めて購入するお客様限定で、4000円以上購入でミニポーチをプレゼント中です。詳しくは画像をクリックしてご覧ください。
スキンケアの仕上げに日焼け止めも
スポーツをする方だけでなく、朝のスキンケアの仕上げとしてぜひ取り入れていただきたいのが日焼け止めです。
紫外線は肌のバリア機能を低下させ乾燥や肌荒れ、シミやシワなどができやすくなる原因となります。
そして紫外線は夏だけでなく、一年を通して降り注いでいるため、季節を問わずスキンケアの一環として使うことをおすすめしています。
日焼け止めもさまざまなものがありますが、まずは毎日つけても違和感がない、使い心地がよいものを見つけてみましょう。
アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、ユーザーの意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。
公式サイトはこちら
関連記事
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？