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[TIPS:01]自分の声に耳を傾けることからはじめよう

■読み方ガイド
・あなたの状況があなたにマッチしていたら読み進めてください
・TIPSごとに対象となるひとや状況が変わります。自分じゃないと思ったら他のTIPS(今後更新されるもの)を読んでいただけたら嬉しいです。

あなたの状況

あなたの周りには「やり遂げたいこと」が見つかっていて
やりたいことに向けて頑張っている人がとても輝いて見えているかもしれません。

そういった人を見ているとそれに対して自分は「今後やっていきたい」と思うことが見つからずに焦りますよね。

しかし探すことにも疲れてくる。探し方もわかりません。やりたいことが見つかっている人はキラキラしているように見えて、そんな人たちと比べると自分はだめだなと感じてしまう。。

なので一生懸命やりたいことを見つけるために模索したり、疲れて諦めてしまったりしてしまう。

昔はやりたいこと少しはあった気もするけれど、わからなくなってしまった気もする。                                

なぜそうなったのだろう?

決してあなたはだめではないです。
あなたは今まで周りの期待を目標に頑張ってきたのだと思います。

勉強も苦手なものを克服するために、自分の弱点となるものを潰すために頑張ってきました。今までは試験、受験、就職と常にゴールが存在していました。少しでもいいところを目指すと目標も決定されやすかった。みんな似た基準を持てました。

そのゴールに向かっていつも頑張ってきたので、今更「やりたいこと」を求められても思いつくことができません。いきなり自分でゴールを決めていいよと言われても戸惑ってしまう。

今まで周りの期待や世間体を気にして自分がやりたいという気持ちを塞ぎ込んでしまっていたからです。考える機会すらなかったかもしれません。
あなたが悪いということではなく、きっと環境などによって自然にそうしてきたのだと思います。

どんなことができるだろう?

まずは興味を持ったことを少しずつ試してみましょう。自分のやりたいと思うことに耳を傾け、実際にやってみることにまず慣れていきましょう。

やっているうちに自分の好き、苦手がわかってきて、よりやりたいことが明確になったり、違うことがやりたいと見つかるかもしれません。やりたいことが向こうからやってくるように、動きながら、内省し、やりたいなと思うことを更新し続けていきましょう。

例えば平日夜や休日にひとりの時間を作ってみましょう。自分しかいない空間だったら、だれかに影響されず、逆に自分が決めないといけない状況が簡単に作れます。自分の意思でどうしたいかを決めながら行動することができる。そんな些細なことを積み重ねて自分のやりたいことに耳を傾けられる練習をしよう。

少しずつかもしれませんが、やりたいことが見つかっていない自分を責めることがなくなっています。まずは、やりたいことを見つけるために動く準備ができています。

ちょこっと解説と思い

2年前ですがこんなTwitterが話題になりました。この記事に対してもリンク先にあるようにいろんな意見がでたみたいですね。いろんな考えかたがあっていいと思います。

今回はやりたいことに対して「閉じ込めてしまっているひと」も多いのではと思いこのTIPSを書きました。でもその状態が苦しいと感じているひとがちょっとでも一歩踏み出せたらという思いで書いています。

心優しいひとや性格上、素質的に自分より周りに気を遣ってしまうひと、親や周りが喜ぶことを一生懸命頑張ってきたひとなどはそもそも自分の声を優先してこなかったのもあるのかなと思うのです。

そもそも頭が「やりたいことを考える思考」を忘れてしまったかも。。
リハビリ感覚でそんな感覚を取り戻すところからスタートしたっていいとわたしは思います。

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