[TIPS:12]その場しのぎの目標から解放され よう

■読み方ガイド
・あなたの状況があなたにマッチしていたら読み進めてください
・TIPSごとに対象となるひとや状況が変わります。自分じゃないと思ったら他のTIPS(今後更新されるもの含めて)を読んでいただけたら嬉しいです。

あなたの状況

上司から今後の目標を聞かれて、その場しのぎで答えてしまいました。
マネージャーになりたいとか、〇〇の専門家になりたいとか。とりあえず言ってしまいました。。
上司は真に受けてその目標に対して仕事をアサインしてきます。

自分としては聞かれるのが嫌で、とりあえず答えてしまいました。
正直他に明確な目標もないのでそのままその方向性でやっています。

なぜそうなったのだろう?

支援する側は目標を明確にいってもらえると具体的な支援がしやすいので答えてほしいものです。しかしながらそういった理由ゆえに目標をじっくり聞かずに聞いてしまうケースもあります。
こたえがない状態で求められるととりあえずでも答えたくなってしまいます。答えることで聞かれる状況から解放されるからです。でもそれは同時に自分のことを縛ってしまっているかもしれません。

どんなことができるだろう?

とりあえず言った目標に縛られず、自分でやりたいなと思う目標を見つけたら正直になっていいのです。支援してくれていたから申し訳ないなぁなど思う部分もあるかもしれませんがあなたの人生なのですから、そこは訂正しましょう。

行動したり、経験することによって目標は変わっていっても大丈夫です。
その場しのぎていってしまった発言によって縛られていた目標から解放され自分が本当に実現したい目標へと移行することができています。

ちょこっと解説と思い

キャリア支援しているなかでやりたいことはなに?と聞くものの、必ず一緒にいう言葉があります。

「話しているうちに、または次以降のセッションでやりたいことじゃないと気づいたら言ってください。いろいろ知って気づいて違うなと思うことを大事にしてほしいのです」

と言っています。やりたいことは持っている情報が変われば変わることがある。とりあえず答えたものをずっと深ぼっていてもしんどくなることはあります。だからこそ、一旦いうときはあっても変に縛られないでほしいなと個人的には思います。

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