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昨日の料理〜ガレット修行は続くよ(写真なし)。もう熱中症。夫がんばれ。

昨日は、一昨日に引き続き、ガレット修行。今度は夫にも食べてもらったが、大変好評だった。「カリッと感が全然違う!」と。まだ鉄板が落ち着かないので、準備が大変だ。温度も高すぎるのだろうか・・・広げるのに焦ってしまう。しかし、カリッと感ときつね色になった生地の香ばしさは段違い。やっぱりもう少し上手くなりたい、とまた決意を新たにしてしまうのだった。

昨日の暑さは尋常ではなく、今年初めてクーラーをつけた。昼過ぎまで「なんで今日こんなに体調が悪いのか」と思っていたが、クーラーをつけたらケロッと治ったので、多分軽めの熱中症だったのではあるまいか。14歳のシニア猫も暑さに弱いので(すぐに食欲がなくなる)、これからは一日中つけっぱなしの日が多くなるだろう。まだ六月だというのに・・・。しかし暑さは植物には大切なのだろう、朝顔がまた少しだけ大きくなってきた。双葉の時代を卒業しつつある。16個の種をひとかたまりに4個ずつ植えたが、育ちが明らかに悪いものを一本づつ間引いたら、残ったものがとてもしっかりしてきた。間引いた子たちはかわいそうだったが・・・。

夫は今、定年退職後に会社を作って、元の会社と外注契約をしている。半年ごとに契約を見直すそうだ。まあ綱渡りと言えばそうだが、今までと同じ会社で同じ仕事をしているわけで、定年後に再雇用されるよりはよっぽど気分的にも経済的にもゆとりを持っている。

しかし、まぁなかなかに頑固で古いタイプの「ザ・プロフェッショナル」という感じの人なので、今の若い人たちには「怖い」と映るらしい。先日偉い人?から、「若い子の中には怖いから嫌だという子もいて・・・」と、やんわり言われたらしい。

そうなるとやはり悩んだり傷ついたりするのは人の常だ。しかし、怖い年上がいるぐらいで最近の子は「怖いから一緒に仕事したくない」なんて言っちゃうんだ、とちょっと驚きもする。「まー反省しなきゃいけないんだけど、なんだよ、っていう気持ちもある」と、夫。言われた日はちょっと考えてしまって寝苦しかったらしい。

ただ、これを機会に自分を含めて俯瞰してみるのも良いのでは?と思ったのだ。仕事に真摯なあまり、あまり一所懸命になってしまうと、相手のへなちょこ?な部分が許せなくなってガンガン言ってしまうのだろう。そこを俯瞰して、まぁ俺も外注だしな、と思えば同じ言うにも少し勢いだの言い回しが変わるのでは?と。

私も偉そうに言ってみたが、人のことはよくわかるのだ。私が若い頃も、周りから散々「怖い」と言われたし、社長から「ねぇ、怒らないで聞いてくれる?」と、まだ怒ってないのに言われたものだ。今となっては、一所懸命すぎたのだろうと懐かしく思うばかりだが。

今日はこれから義母の施設に面会に行く。ちょっと間が空いてしまったので、元気な顔を見たい。最近の義母はかなり認知症が進んでしまってはいるが、はっきりした物言いで、とにかく自分の息子が自慢で仕方ない。「この子は頭がいいんだから!」と言うのがループしてしまって、夫は苦笑いするしかないのだが、本当に可愛いおばあちゃんだな、と思ってしまう。チャキチャキが服を着ているような江戸っ子で、結婚当初はちょっと驚いたものだったが、本当にかわいらしいのだ。「子育て本当に楽しかったのよ」なんて言う素敵な告白を聞いたりしたこともあった。

施設はちょっと遠いので、ドライブ中はいろいろな音楽を大音量でかけるのも楽しみの一つ。クラシックからロックまで。古い音楽ばかりだが・・・。天気が良さそうなので、向こうで散歩でもできればいいな。

続く



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