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清水の舞台から飛び降りた銀器到着。三國清三さんのビストロメニューで試作。

三週間ほど前にデパートの「英国展」で出会ってしまったアンティーク銀器が、ピカピカに磨かれて届いた。清水の舞台から飛び降りるほどの値段だったが(でも値切った)、届いてみてこれはもう、うちに来るしかなかったと。

1905年製造の英国製。シルバープレートではなく、純銀なので結構重い。これは本来はマスタードポットとして制作されたものだが、うちでは開業後のお客様のお茶の時間にシュガーポットとして使用する予定だ。アンティークショップのおじさん、ありがとう。

さて、最近は夕飯の全てが試作状態で、昨夜は三國清三さんのレシピで、ジャガイモのガレットと鶏肉のトマトクリーム煮込みを作った。

骨付きの鶏肉をじっくり焼いて、玉ねぎとトマトと生クリームで煮込んだもの。ジャガイモのガレットにはブルーチーズのソース。なかなか美味しくできたと思う。夫にも好評だった。

三國さんは今「わかりやすくて面白い」と、YouTubeで大変人気者らしい。昔はひたすら怖い料理職人のイメージだったが、コロナ禍で動画配信を始めたとか。それをまとめたレシピ本を買ったのだが、どれもこれも「基本のフランスの家庭料理」で、私のやりたいことにぴったりだった。ありがたい。昔青山にあった「シェ・ピエール」みたいなビストロ、またどこかにないだろうか。食べに行って味を研究したい。

今日からまた夫は香港へ。そろそろしょっちゅうフライトするには、足腰も辛いお年頃だろうに。今回は木曜日に帰ってくるので、その間どんな「お留守番キッチン」をしようかな?

続く



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