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昨夜の料理〜バクテー編。アルコール依存症回復期か。

時間のかかる料理を作りたくて、骨付き肉を求めてスーパーへ行った。
スペアリブか・・・何で煮込もうかな?と思っていたら、野菜売り場で新鮮なパクチーが・・・。

というわけで、エスニックだ!と、バクテーを煮込んだ。スパイスを色々お茶パックに入れて、肉と玉ねぎと一緒にぐつぐつ煮込む。

パクチーのサラダはエビを入れて、チリソースや無糖のピーナッツバターでドレッシングを作った。ご飯はジャスミンライス。お肉はホロホロになって、ジャスミンライスの香りもよく、かつてシンガポールやマレーシアにしょっちゅう出張に行っていた夫は大喜びだった。

お皿はイッタラのカステルヘルミ。これは縁があるバージョンなので、後からスープをたっぷりかけるのにぴったりだった。

昨日落ちたエアポケットからは、半分ぐらいしか脱出できていない。
まだ何かモヤモヤとした気持ちが、お酒を恋しがっている気がする。

理屈でわかったことがすんなり納得できれば、人間苦労しないわけだ。やっと生まれてきたエネルギーが多少余ったからって、その行くあてなんて、一日で見つかるわけもない。気の逸らし方や、暇のつぶせる趣味など、こういう時に求められているのは教養だと思う。しかしアルコールや生活習慣のせいで集中力がなくなっていると、これがなかなか難しい。

今の私は、本は読める日と読めない日と違いがあったり、映画やドラマの鑑賞も、ぷつんと切れてしまう時がある。編み物はなかなか再開するのには色々準備があるし、結局手っ取り早く気を逸らすのは、今のところは「手間のかかる料理」となる。

もう少しモヤモヤして、抜け出せる時はきっと編み物のようなかなり究極の「どっこいしょ」が越えられるのではあるまいか?

お酒をやめて、今までは上り調子一本槍だったが、一旦落ち着いたゆえのこのモヤモヤ。落ち着いて、よくよく自分の気持ちを自分で理解した上で、行動したい。

安易にお酒を飲むのだけは、もうやりたくない。

続く




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