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人生がときめくたった一つの魔法。

 仕事が早い人、仕事が遅い人。この人たちは何が違うのか、私は日々見て研究している。その中で1つ、必ず共通していることがある。それは仕事が遅い人はデスクが汚く、仕事が早い人はデスクが綺麗であるということだ。仕事が遅い人は常に「あれ、何するんだったっけ?」とバタバタしている。デスクが荒れていることによって、次の仕事が来ればさっきまでやろうとしてたから忘れてしまうのだ。この今やるべきことを思い出す行為というのは、膨大な時間を使う上に、脳みそをフル回転させ、とてつもないストレスをうむ。その疲れによって、一回ベットでゆっくりするなんていう状況が生まれてしまうのだ。この時間がなくなるだけで、圧倒的に時間を短縮できる上、やることが明確となるとストレスがなくなり、集中力が増す。間の休憩もなく仕事をこなせれるのだ。これが改善されるだけで大袈裟じゃなく、半分くらいの時間で仕事を終わらせれるのではないだろうか。
 では、この問題をどうやったら解決できるのか。このデスクが荒れてしまう習慣を解決する必殺技がある。それは、未達ボックスと永久ボックスという書類ボックスをテーブルに2つ用意することである。これは、こんまりさんの「人生がときめくたった一つの魔法」という本に書いてあった技である。未達ボックスにはまだ終わってない書類などをぶちこみ、永久ボックスには保存しておかなければならない書類をぶち込む。大切なのは今作業しているタスク以外の書類は一つたりとも机に置いてない状態にすることである。そして、その未達ボックスをひたすらゼロにしていく作業をしていくのだ。そうすれば今日やらないといけなかったことを忘れてやらずに帰ってしまうなんてミスも起こらない。なぜなら、ボックスがゼロになっていないと仕事が残っているのだと一目で分かるからだ。そのボックスをゼロにしていく作業がとにかく気持ちよくなってくる。明日じゃないとできない仕事もそこに入れて帰れば次の日朝来た瞬間やるべきことに気づく。思い出すという行為をせずにだ。
 もう一度言うが、「あれー、何するんだっけ?」この行動はものすごいストレスを生む。思い返してみればそうだなと思うんじゃないだろうか。ほんとにこんな方法で解決するの?と思った人はぜひ明日からやってみてほしい。人間の記憶力というのには限界がある。そして、思い出すという行為はとてつもないストレスをうむ。「わたしは物忘れが激しいから〜」と諦めるのではなく、「記憶力をあげるぞ!」と努力するのでもなく、忘れても良い仕組みをつくれば必ず解決する。騙されたと思って明日からやってみてほしい。

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