なゆ

精神科閉鎖病棟、保護室入院を繰り返した現在16歳の女です、中学校卒業式ギリギリまで入院…

なゆ

精神科閉鎖病棟、保護室入院を繰り返した現在16歳の女です、中学校卒業式ギリギリまで入院していたため高校受験を受けることすら出来なかった私。なんとか2次募集をしていた夜間定時制高校への入学が決まりました。 私が経験した物語を投稿していきたいと思います

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          私は今15歳だ。小学生の頃から一緒に学校生活を送っていた周りのみんなは普通に毎日学校へ通っている中学3年生。つまり受験生だ。 そんな中、私はというと中学2年生14歳の8月24日から学校へ通わなくなった。これまで騙し騙し全てを上手くこなしてきた日常が一気に壊れた。 14歳の私は夏休み開けから1週間ほど経った8月24日に橋から飛び降りようと飛び降り自殺未遂をした。どうやって橋まで行ったのか記憶がなく気がついたら靴を脱いで橋の安全柵を乗り越えて僅かな隙間に素足をのせ立っていた。そ

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          精神科閉鎖病棟に入院した15歳少女のノンフィクション物語

          瞼を閉じる、開く、閉じる、開く。 やはり現実は変わらないらしい。 「なんで」「どうして」思っても仕方がない言葉ばかりが浮かんでは何処かへ消えていく。 私は今、保護室という名の独房にいる。なんにもない正方形の空間。床に敷かれた簡素な布団。むき出しのトイレ。天井の角には監視カメラ。分厚い鉄の二重扉。 今日が何月何日なのか、朝なのか昼間なのかはたまた夜中なのか、分からない。 私は叫ぶ。「看護師さん、開けて、ここから出して。お願いします」何度も何度も叫ぶ。声を上げながら分厚い鉄の扉

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