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瀬戸内海の絶景を背景(前景)に走る列車の撮影

先日の西日本ロケで、狙っていた「絵柄」として、桜は当然なのですが、もう一つ狙ったのは海を背景(前景)に走る列車です。

特に穏やかな瀬戸内海は、場所によっては線路と海が非常に近いのです。

私は山口県の瀬戸内海に面した下松市の出身で、山陽本線が海沿いの近い海岸線を走る様子は子供の頃からよく見ていた風景です。

山陽本線の戸田駅から富海駅周辺は線路が海岸近くを走るエリアです。

まずここで狙ったのが、先日紹介した「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」です。
瑞風通過前に、普通列車も撮影しました。

この場所に来る前に、富海駅周辺の海岸も下見をしたのですが、海岸のすぐ脇に線路があるのですが、防波堤の壁があり車両の下半分が隠れてしまう場所でした。瀬戸内海は穏やかな海とはいえ、台風の時はそれなりに高波になるので防波堤があるのは仕方ない事です。

戸田駅、富海駅の中間あたりの海岸は、ページ頭の写真のように、線路が多少高い位置にある為、防波堤の壁がありません。

ドローンで上空から撮るとこんな↓感じです。

同じ周南市ですが、徳山駅周辺はがらっと雰囲気が変わります。

瀬戸内海に張り出した半島にある大華山の山頂から徳山駅方面をみた風景です。新幹線が映っているのがわかるでしょうか?
下の画像は、内陸側の丘の上からみた風景です。(ここからも新幹線が見えます。)

瀬戸内地方は、平野が少なく、海から陸に上がるとすぐ山、という地形なので、ちょっとした高台から瀬戸内海の絶景が見える場所は無数にあるのです。そんな中から新幹線が見える場所を探して、いくつかの場所で撮影しました。

場所は、広島県の尾道へ飛びます。
徳山~尾道の間も、いい撮影スポットは沢山あります。
今回は、たまたま飛ばしただけです。

下画像は、有名な尾道千光寺公園から向島方面をみた眺望です。

画像の下辺りに尾道駅があるのですが、このアングルは、撮り鉄向きではありません。
少し遠くの尾道大橋方向へカメラを向けると山陽本線を走る列車が撮影できます。

尾道駅から少し西へ引き返した三原駅から呉線(瀬戸内さざなみ線)が瀬戸内海沿岸を走ります。
三原には筆影山という桜の名所があります。

下画像は、筆影山へ登る途中から撮影した須波駅です。


須波駅を少し南下すると、呉線の撮影地として有名な場所があります。
今回、呉線を撮影した大きな目的のひとつが、観光列車「etSETOra(エトセトラ)」です。

本当はもっとじっくり瀬戸内海エリアを周りたかったのですが、このエリアは四国や九州へ行く途中に寄り道しやすいエリアなので、次の機会のお楽しみにする事にしました。

場所が飛んでまとまりがなくなってしまいましたが、動画を編集してYoutubeにアップしました。少し古い以前に撮影した映像も混ぜています。

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