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米原/関ケ原の桜と東海道新幹線 N700系

しばらく、西日本(中国地方、近畿地方)へ桜撮影のロケに出かけていました。

例年、桜シーズンには日本各地へ桜撮影のロケに出かけているのですが、今年はかなり「撮り鉄」よりの桜ロケとなりました。

私の仕事は映像制作ですが、映像制作と言っても仕事の内容はさまざまです。

私の場合、独自に取材した映像素材やそれを元に編集した映像コンテンツを販売してロイヤリティを得るのが主なビジネスモデルです。

もともと自分な好きな映像を撮ってそれで収入が得られればいいなぁ、と思って始めたビジネスです。

少し前に流行った「好きを仕事にする」ってやつですが、軌道に乗るまではなかなか大変でした。

そして大変なのは、今も同じなのですが、常に新しいチャレンジもしていなかいといけないのは、他のビジネスでも同じですね。

今の私の「撮り鉄」は、ビジネスとしては新しいチャレンジであり、個人的には子供の頃の夢だった趣味でもあるのです。

単なる「趣味」であれば、好きなまま気の向くまま撮影していればいいのですが、ビジネスとしての結果も求めなければいけません。

「撮り鉄」は以前から片手間レベルでは長年やってきたわけですが、その際よく要望されたのが「新幹線の映像が欲しい」という依頼がよくあります。

クライアントは、意外にもJR●●さんだったりするのですが、JR●●さんなら専属カメラマンがいて彼らが撮影しているのでは?

と思っていたのですが、少なくとも映像に関してはそうでもなさそうです。

なので、片手間時代から新幹線の映像は意識して撮るようにしているのですが、ご存じのように新幹線は高架鉄道なので、なかなか撮影できる場所がありません。

駅のホームから撮影する事もできますが、それはそれで「駅を通過する新幹線」というシーンでしかありません。

数少ない駅以外でのフィールドでの新幹線の撮影地として、米原、関ケ原付近は比較的多くの撮影ポイントがあります。

この辺りは、冬は雪の難所でもあるので、冬は雪景色と新幹線が撮影できます。

↓は、今年の冬に撮影した動画です。

そして今回の桜ロケでは、たまたまこのエリアでの桜の見ごろに合わせる事ができたので、撮影してきました。(これを執筆している二日前です)

米原市 近江長岡周辺を流れる天野川沿いの桜並木エリアには、多くのカメラマンが集まっていましたがエリアも広いので自由に撮影アングルを選ぶ余裕があります、

関ヶ原町の十九女池では、早朝の7時~8時頃は私以外にカメラマンは誰も居ません、時々近所のお年寄りが散歩にくる程度でした。

いずれも「桜名所」として有名な場所では無いので、ここへ来てカメラを構えているのはほぼ100%撮り鉄です。
有名な「桜名所」では、多くの人が訪れ皆が皆カメラマン化し「殺伐とした状況になる」のが最近の傾向なので、特別運行の列車の撮影現場でなければ撮り鉄の現場の方が平和でのんびり撮影できるかな、と感じた今回の桜ロケでした。

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