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成長の鍵:注意の仕方を考えた店長の心情

店長2年目のスタッフのために書きました。

今日は、スタッフに自分の思いを話す方法を話しますね。

あなたは店長になって2年ですが、あなたはうまくスタッフに注意できるようになりましたか?人に注意するとき、『私もできていないところが多いから、注意しにくいです』と言っていましたね。

私も最初の頃は同じでした。
私も完璧にできているわけではないのに、ちゃんと身だしなみを整えてって言えなかったです。

でもあるとき先輩から言われたんです。

『誰のために注意してるの?自分が会社から怒られるから注意してない?相手のためではなく、自分の保身のために注意したとき相手はあなたのことを信頼してくれなくなるよ。』

そんなつもりはなかったのです。たぶん店長としてちゃんとしないといけないとか、注意しないといけない子に嫌われたら嫌だとか結局自分が嫌な思いをしたくないから注意できなかったんです。

もしかしたらあなたは特に注意しないといけない子に嫌われたらいやだという気持ちが強くなってしまいがちじゃないですか?

でもね、今からは私の経験。

私がきちんと注意ができるようになった時、注意しないといけなかった子の成長がすごかったんです。びっくりするくらい。

そしてわたしが『〇〇ちゃん、最近すごくステキになって、お客様からもほめられてるね』と話したところ、彼女は笑顔で『店長が私の問題点を教えてくれたからです。今まで自分のダメなところがちゃんとわからなかったんです』と言ってくれたんです。

私がその子が成長してくれるために何ができるか考えた結果、自分の気持ちをちゃんと話して、私が彼女にしてあげられることを提示したんです。

人は一人では生きていけません。この話を聞いて、注意しないといけない子に目がいったかもしれませんが、一番成長したのは注意の仕方を考えた私なのです。

私はあなたが愛されているのは知っています。
でももっともっとあなたがあなたらしく生きるために成長してもらいたいと思っています。いつも応援していますね。

 

 

 

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