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微笑みの結びつける奇跡― 瀋陽の結婚式で感じた笑顔の魔法

瀋陽旅行2日目。この日は、メインイベントであるスタッフの結婚式。明香との出会いから、もう7年が経ちました。正直言って、スタッフの結婚式に瀋陽まで足を運ぶとは、当初は想像もしていませんでした。

前日の深夜2時にホテルに到着し(もう2日目に入っていたのですが)、翌日のスピーチに備えて、徹底的にフェイシャルマッサージをしました。通常ならばスマートフォンを手放せずに眺める私も、この日は一切見ずに眠りにつきました。

結婚式の会場に足を運ぶと、驚きの光景が広がっていました。400名ものゲストが詰めかけた華やかな結婚式。まるでテレビで見た有名人の結婚式のような輝きがありました。

瀋陽の結婚式は、本当に素晴らしいものでした。

その中でも、私の心に最も残ったのは、同じテーブルに座った方々の温かさでした。私は中国語が話せないため、どうにかコミュニケーションを取ろうとしていましたが、彼らは一切嫌な顔をせず、私のわずかな英語を読み解いてくれました。そのおかげで、私は2時間もの間、心を弾ませながら微笑み続けることができました。言葉は人とのつながりを築くための道具であり、非常に便利なものですが、使えない状況においてこそ、人の真の人間性が明らかになるのだと、改めて実感しました。

そして何よりも、「笑顔」は、国境を超えた癒しであり、人々を安心させる薬であることを感じました。私たちは笑顔によって支えられているのです(他人の笑顔だけでなく、自分自身の笑顔にもね)。

笑顔を絶やさずに、努力し続けたいと思います。

次は瀋陽2日目の後半の出来事について、お話ししましょう。

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