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美容業界の使命

私は美容業界で25年間働いてきました。今日は、私がなぜこの仕事を選び、どんな使命を胸に掲げているのかについてお話ししたいと思います。

「かえさんはなぜこの仕事を選んだんですか?何のために仕事をしていますか?」と問われたとき、私は悩みました。

25歳で美容業界に足を踏み入れ、長い間この道を歩んできました。しかし、今の私が25歳の頃の自分を見返すと、やり方に迷いがあったことは間違いありません。

美容業界を選んだ理由は明確で、この業界には私のようなタイプの女性がまだ少なく、未開拓の領域が広がっていると感じたからです。私は自分に勝機があると信じました。また、この業界は女性が多く、男性が少ないため、私が女性であることがプラスに働くと考えました。

大学卒業後すぐは税理士の業界で働いていましたが、その当時は男性優位がまだ根強く、セクハラなども横行していました。若い私にとって、この業界は希望のない場所に思えました。美容業界への転身は、自己実現のためでした。

そして、今の私がこの仕事をする理由も明確です。私の使命は、「女性に自分が選ぶライフスタイルをあきらめさせないこと」です。私は、女性が仕事、結婚、育児などを諦めることなく、自分の選択を追求できるよう応援したいと願っています。特に最近の数年間は私にとって困難な時期もありましたが、そのたびに考えるのは、一人でも多くの女性が自分の人生をもっと豊かに生きられるよう、そのサポートをしたいという思いです。これは私の夢なのです。そして私自身が先輩方にしてもらってきたことでもあります。

この二つの要素を明確に把握していないと、仕事の方向性が曖昧になり、前進できなくなります。しかし、これらを明確に持っていれば、残るは達成手段を考えることだけです。若い頃の私に伝えたいのは、この重要なポイントです。

美容業界でのキャリアは私にとって大きな挑戦であり、女性起業家としての使命を果たすための道でもあります。この使命に従って、私は今後も成長し、女性たちの自己実現を支援し続けたいと考えています。そして、若い女性たちにも同じ考えを共有し、彼女たちが自分の夢を追いかけ、達成する手助けをしたいのです。

 

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