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結婚したくないという彼の頭の中

とある相談がありまして
長い文章だったので要約したものをここに書くと

“好きな人(交際中)の求める結婚相手理想がとても高いです
彼の理想の条件がいくつかあり
彼の求める条件を一つこなしても次にまた条件が出てきます
転職が多いわたしに一つの仕事をずっと続けて欲しいなどです(実際の文章にはもっとありました、料理が出来る等)
付き合いたての頃は結婚前提のお付き合いだったのに最近は結婚の話は全く出ません
彼を結婚させたくなる方法はありますか?”

はい、他人事として客観的に見れる今なら
皆様どう考えますか?

分かりやすくいくつものを問題点があるので解説していきます

わたしから見える意見ですので悪しからず
耳が痛かったらごめんなさい

まず、この
理想の条件がいくつかあり
について

理想の条件を彼女に言える時点で
この女性に結婚を求めていません

というのも男性は基本的に追いたい生き物

理想の条件を突きつける=あなたは理想ではない
を暗に言ってます

大げさに言えば「俺にレベルが見合ってない」という意味合いです
つまりは自分の立ち位置の方が上だと言ってることになります

上の立ち位置から下に思っている者を追うのはあり得ない状況ですよね
そんなこと彼女にメロメロの段階で言えるはずがありません

次に
一つ条件をこなしても次にまた条件が出てきます
について

結婚を遠ざける意識が見えます
まだ条件を達してないから出来ないんだ
という言い訳になるわけですが

本来男性も結婚したい生き物です
家庭で癒されたい欲があります
(↑男性が結婚したくない生き物と思っている女性も多くいますが勘違いです)

結婚話がすんなりいかない場合
結婚の話を無理やりするのは無駄とも言えます

しかしこの条件を見てみると
まず仕事について
転職が多いわたしに一つの仕事をずっと続けて欲しい
という意見をこの女性はそうだなと納得し聞き入れて続けているそうですが

一つの仕事を長く続けた方がいい
という概念は一つの価値観にしかすぎません

つまりは続かないことを悪としていますが
もう一方の見方をするなら
合う、合わないを判断したらすぐに行動に移せる行動力のある人という概念もあるわけです

この時

結婚を女性側も真剣に考え選ぶ立場であることを忘れている状態です

本来お互いが考える案件を
「彼が結婚“してくれる”」
と彼軸になってることが分かりますか?

彼軸になっているために
本来自分の仕事は自分の価値観で選んでいくものを(彼は代わりに働いてくれません)

相手の価値観に合わせてしまっています

仮に条件を見事すべてクリアし結婚したとしましょう
その場合、自分の性分とは違った条件をこなしていたはずです

仕事や料理等(料理にも作り方に彼のこだわりあり)
ということは結婚生活以降もそれが延々とこなさなければならないということです

実際はそんな負荷のかかった状態を何年もこなせるわけがありません

ですが彼女は現在 結婚以降の生活ではなく
「結婚をする」という目標達成に意識がいってるため必死なのでそこは結婚をすればどうにかなると思っている
もしくは考えていない状態です

冷静になると分かることですが

ここまでの例ではなくともよくある案件です

自分も選び考える立場である時
「彼にそこまで言えるほどの条件が揃っているのか」
というところにも目がいきます

そしてもっとも大切なことは

あなたの望む結婚生活はどんなものか
ということです

ここにフォーカスが言ってないことはこの文章を読んで分かったはずです

自分にとっても幸せな理想の結婚生活を送れるのか自分軸で考えてほしいのです

どうしても彼がいいという場合

一度彼女を結婚前提でお付き合いして好きだった彼ですから
もちろん今後

結婚を考えるようになる
この後彼をメロメロにする
というのは出来ます

ただし今の段階の彼にすぐに結婚の話をするのはメリットがありません

最初の頃は結婚前提のお付き合いだった
というところから

結婚自体をしたくないわけではないのです

現在彼自身、条件に当てはまらないからだと本気で思い込んでいるかもしれませんが
厳しいことを言うとこれまでに彼女が結婚したくなくなる要素をたくさん出したというだけなのです

安心してほしいのは

恋愛において実は、女性は付き合っている以上(別れたとしても)詰んだといことはありません

脳の性質上
女性に詰んでいるとうことはありません

まず最初にすることは

今、女性の脳内にバグが起きているので
冷静な判断出来るよう自分軸にもどすということです

適切な態度をとってく必要があります

同じような悩み持った方も
客観的に見たり、分析してみると彼の脳内を少し覗けたのではないでしょうか?

「結婚」はゴールではなくこれから一生ということを意識して相手を見つめてみてくださいね



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