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就活は団体戦?就活仲間をつくれるスポット・情報のまとめ

突然ですが、あなたには就活の悩みを打ち明けられる相談相手がいますか?志望業界・自己分析・エントリーシート・面接対策・・・内定をもらうまで就活生の悩みは尽きません。

しかし、一人で悩んでも出せる答えと持てる自信に限界があります。そんな時、誰かの力を借りてみませんか?

今回は悩みがちなあなたに身近な、就活仲間や学生の集まる場所をいくつかピックアップしていきたいと思います。

1.就活仲間って何?

「就活仲間」とは、内定というゴールに向けて文字通り、一緒に頑張れる仲間のことです。大学やバイト先の仲間と異なり、就活専門の繋がりといってもよいでしょう。

友人関係の濃さにはおとってしまう間柄のように感じるかもしれませんが、それは違います。就職活動は、ご自身の夢に向かう「活動(アクション)」です。情報交換する中で、夢や目標について赤裸々に話すことは、大学やバイト先の友達とはなかなか難しいことです。

だからこそ、積極的に新たな仲間をつくってコミュニケーションをとってみましょう。中には「一人でやるべき。群れても意味がない」といった意見を持たれる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

2.就活仲間を作るメリット

就活生の中には、志望業界や就職に対する意識の違いから「一人」で就職活動をする方も多くいらっしゃいます。ですが、実は惜しいことなのです。早速、就活仲間がいることでのメリットをいくつか考えてみましょう。

|たくさんの情報を入手できる

就活は、とにかく情報戦です。自分一人では、エントリーする企業の情報収集や選考対策も機会が限られたり、間に合わなかったりすることもあると思います。そこに就活仲間がいると、自分が知らなかった優良企業の存在や、より良い就活サービスなどの役立つ情報を共有できます。

|自分の考えを客観的に整理できる

就活生以外に「未来の話をする機会」というのは、実はあまりありません。そのため、現在のキャリアプランや考えを就活仲間に話せば、同じ境遇の”友人”となってくれます。そして自分の状況や気持ちを話すことで、客観的な整理ができたり、気分を落ち着かせたりすることができます。

|将来に繋がる人脈ができる

就活というトピックで話ができるご友人も、就活仲間と言えます。サークルやバイトとは少し違い、自分の将来を考える時に出会え数少ない存在になるでしょう。より深い話をすることで、将来にわたって続いていく間柄になることも珍しくありません。

3.就活生が集まる場所

では、どこで就活仲間をつくれるのでしょうか。ここでは就活生が集まる場所や相談先のアイディアをシェアします。

| インターンシップ・グループワーク

同じ選考を受けて、あるいは同じインターンで一緒のチームで取り組むなど、共通の体験を持った仲間は他の就活生とは違う親近感を持つことができます。「吊り橋効果」のように同じ緊張を味わったり、苦労を共にしたりした人同士ならば、その後のやり取りも繋がりやすくなるはずです。

|大学のOGやOBの主催イベント

社会人の「OB・OG」とのつながりは、就活経験者として参考になるアドバイスが期待できます。出身大学の先輩「OB・OG」は、身近なロールモデルとして共感が持てることもあるでしょうし、大学によってはキャリアセンターが企業と連携して「OB・OG」を紹介してくれるケースも。

「就活仲間」と言えるほどの気やすい関係性ではなくとも、「OB・OG」は親身になって話をきいてくれて、貴重な情報を教えてくれることも多くあります。彼等自身の体験に基づく話から、悩み解決への判断材料を得られかるもしれません。

|キャリアセンター

最近はどの大学も、それぞでのスタイル・熱量で就活支援を行っています。キャリアセンターは各大学で、業界・企業の情報や就職支援の知識、技術を集結させている場所です。

キャリアセンターには通常、複数名の担当の方がいますので、相性の良い方を見つけて相談に乗ってもらいましょう。信頼できるキャリアセンターの人と仲良くなって、就活を応援してもらうのもよいですね。

|学生専用カフェ

学内や大学の近くには、学生さんを対象に無料で利用できるカフェはありませんか。利用用途は、サークルや勉強以外に就活の面談場所となることもあるでしょうし、店内に企業の広告やパンフレットが設置されて、限定の企業イベントが開催されるなど、就活生が集いやすいスペースになります。

4.就活仲間をつくるには

就活生が集まる場所がわかっても、いざそのような場所で相手に話しかけられなかったり、話が続かなかったりすることもあると思います。そんな時に意識すべき「就活仲間づくり」に欠かせないポイントをまとめます。

|相手の話を聞いてあげる

自分から話す、そして「話を聞く」意識です。インターンやセミナーなどの会話は、確かに緊張します。相手も同じ緊張感を抱いていたりするので、まずは自分のことが中心になっても積極的に発話し、互いの緊張を解きましょう。続けて情報交換のような感覚で、質問して話を聞けるといいですね。

|共通点を見つける

「同じ大学」ということでも、また「目指している業界が一緒」「出身地が一緒」といったことなど、ささいな共通点を見つけて相手とのつながりを作りましょう。つながりを見つけると、お互いに親近感がわくものです。そこから就職活動の話にシフトしていきましょう。

あとは、今まで学生生活で友達を作ってきた時と同じように、一緒にいて楽しかったり、会いたいと思えたりするかどうかにもよりますが、連絡先を交換すればもう気づけばその相手とは「就活仲間」になっているものです。

おわりに

説明会やインターンを通じて取り組む就活は、社会に出るための準備の場にもなります。企業から評価を得るためだけではなく、ご自身で自分の社会人生活に期待を持つことにも繋がるため、積極的に周りの人に話しかけるようにしてみてはいかがでしょうか。

・近しい相手だからこそ相談しにくいな
・対面で話しかけることがちょっと苦手
・さらに就活へのアドバイスをもらいたい

そんなあなたには、アドバイザーが「就活仲間」さながらの味方になってお話ししますので、ぜひお気軽に【Web面談へ】ご予約くださいね。