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確定申告について〜早めに送ってみた〜

 2月に入ってバレンタインデーが近づいてきましたが、もう1つ大事なことがあります。

noteでもお題を出されましたが、「確定申告」です。

 令和3年分の確定申告は、2月16日からなので早めに準備しておきましょう。

ただし、還付申告書(税金を払い過ぎて、戻ってくるお金がある場合)は1月から提出可能です。

提出に必要な書類がそろったので、忘れる前に郵送してしまうことにしました。



確定申告とは

 1年間の収入や支出、医療費などの状況から所得を計算して税務署へ申告することです。

申告された書類の内容を税務署が確認して、次の年に支払う税金の金額が決まります。

 会社に勤めている人でも、ふるさと納税を利用したり、医療費が10万円をこえたりした場合は申告することをおすすめします。

気づかずに税金を払い過ぎていることもあるので、お金が戻ってくるかもしれません。

確定申告が必要かどうかは、こちらで詳しく説明されています。


 申告する際に注意してほしいのが、申告期限と申告もれです。

申告が必要にもかかわらずしなかった場合、税務署から勧告を受けてペナルティが発生してしまうので忘れずに申告しましょう。

 令和3年分の確定申告の期間は、所得税等は3月15日、個人事業者の消費税等は3月31日までです


※感染症の影響で、期限内に申請が困難な場合
 感染の影響で、申告期限を「4月15日まで」延長されました。
しかし延期する際には、書類にその旨を記入しなくてはいけないため注意が必要です。

詳しくは、国税庁から発表されている説明をご確認ください。



申告する方法

 確定申告は会場に行くか、自宅のパソコンやスマホから申告することができます。

過去に会場で申告したありますが、非常に混雑して待ち時間も長かったです。

機械になれていない人、申告内容の確認が必要な人が多かったので仕方ありません。

そのため会場で申請するには「入場整理券」が必要になりますので、なるべくネット上での申告をした方がよさそうです。

 マイナンバーカードやe-taxを持っていれば、すべてネット上のみで申告が可能になります。

しかしどちらも持っていないので、パソコンで書類を作成して送ることにしました。



パソコンやスマホで書類を作成する

 ネットで確定申告書を作成するには、国税庁サイトで特集されています。

確定申告に関する情報がまとめられているので、作成前に確認しておくのもいいかもしれません。

 作成コーナーから「作成」を選び、画面の案内の通りに進みます。

あとは申告内容を確認する質問に答えていき、収入や費用などを入力をしていくだけです。

 わかりづらい用語も多いですが、詳細で説明もされているので大丈夫。

ただし項目が多いので、入力場所を間違えないよう気をつけながら作成していきましょう。



印刷するとき

 確定申告書をパソコンで入力していましたが、出来上がった書類を印刷するのにAdobeをインストールするように勧められました。
(使用しているデータの形式が関係しているようです)

普段から利用されている人なら問題ありませんが、アカウントを持っていないとMacからはできません。
(7日間の無料版を使用する方法もありますが、個人的にその分はとっておきたかったので…)

 そのためダウンロードしたデータをiPadに移して、そこから自宅のプリンターへ送信しました。

iPadから入力した家族はインストールの案内がなかったそうなので、パソコンだけ勧められるようです。


※郵送で書類を送りたいが、自宅に印刷機がない場合
 自宅にプリンターがなくても、コンビニのプリントサービスを利用して申告書類を印刷することができます。
手数料はかかりますが、他の用事と一緒に利用することができるので便利です。



まとめ

 印刷までできたら「提出書類等のご案内」を見ながら、添付書類を準備します。

今年から印鑑を押さなくてよくなったため、提出書類を台紙に貼り付けるだけで済みました。

案内の紙に提出先の宛名もついており、封筒に貼り付けて使います。
(控えを送り返してもらうのに、返信用封筒に自分の宛名と切手も必要です)

送るのに封筒と切手を準備しないといけませんが、税務署へ出向く交通費の方がかかるので郵送しました。


 長くなりましたが、確定申告をしてみた話しになります。

早めに申請しておけば、税務署でもスムーズに処理してもらえるので通知もすぐに送られるようです。

みなさんも確定申告が必要な場合は、早めに準備されてみてください。

 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


※一部本文に追加しました(2022年2月7日)



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