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2023年7月27日のランニング中に気づいたこと

 帽子の癖

以前、靴を新調する際に店員さんにおすすめされて買った帽子を初めて使った。初めて帽子をつけてのランニングで終始違和感しかなかった(サイズが合ってないというわけではなく、頭に帽子をつけていることに対しての違和感である)。そして、そんな中でふと気づいたのは、帽子のふちを無意識のうちに曲げていたことである。これはおそらく小中学校時代に野球部で、曲げてないのが普通な空間にいたことが起因していると思う。そこから、昔からの癖って治らないなってことを感じた。

そういう意味で、皆さんのいまだに無意識でやってしまう昔からの癖って何かありますか?

夏を感じる要素が蝉の抜け殻な自分

京都に住んでいてとにかく面倒な時期、夏が思いっきり顔を出してきた。住んでそれなりになるけど、夏の顔がそれぞれの年によって大きく変わっていることに正直驚いている。例えば、大学生になって初めてのクソ暑い「京都の夏」の顔、COVID-19のせいで家にずっといる必要があって、冷房が唯一の友達みたいな夏の顔、など。そんな中、京都御所の今出川通り沿いにある木の柵にへばりついている蝉は、「夏が来たよ」って教えてくれながら羽化していくし、「夏しんどいな」って言いながら抜け殻だけを残していく。そんな蝉の抜け殻がたくさんあるその柵を見ると、「本格的な夏」だなぁと感じる。

確かに祇園祭っていうえげつない規模の祭りや年々更新されていく最高気温でも夏を感じられるけど、この蝉の抜け殻を見るとより身近に感じられる。一時期は、それを見るためにバイト帰りの道をあえて遠回りしていたぐらい、一種の風物詩になっている。

そういう意味で、皆さんの「夏を感じられる要素」は何ですか?

寂光院( https://www.jakkoin.jp )へ行ってきた

今回のランニングは、京都市左京区大原にあるお寺の一つ「寂光院」へ行くためにした。同地域の三千院は以前にも訪れたことがあったから、前々から行ってみたいなぁと思っていたから、行けてよかった。

なんとここは、聖徳太子の時代から存在しているとのお話があるぐらい、昔からあるお寺さんになる。さらに後白河法皇や建礼門院徳子などの平安時代の有名人や、豊臣秀頼や徳川家康などの戦国〜江戸時代の有名人にも関連があるのは初めて知った。

この周辺を散策している中で特に印象的だったのは、とにかく地域の人たちでこの文化・歴史的要素を守ろうとする姿勢だった。その一部を挙げると、寂光院の歴史をお堂で拝聴させていただいたが、その住職さんも最近からこういった取り組みをしていると仰っていたし、建礼門院徳子大原西陵の近くを丁寧に清掃していらっしゃる方もいた。なんかこういうふうに今なお脈々と流れている文化を後世に受け継いでもらえる努力や工夫を自分も何らかの形でできたらなぁという気持ちになった。

個人的に、大原地域は色んな人におすすめしたいスポット。立地的に市街地から遠い、三千院と寂光院の周辺ぐらいしか主な観光地がない、といった短所もあるが、街並みを囲む綺麗な川やもみじや桜が見られるといった豊かな自然を一人時間や仲間との時間で大満喫しやすい環境という長所が強すぎて、京都市街地の豪華絢爛だけど喧騒な雰囲気に疲れた方々や、新しい京都の一面を見たい方々には特に良い場所だと思う。
よかったら、皆さんも訪れてみてください。


今回の記事で気になったことを、よかったら皆様の記事の小ネタにしてみてください。
ありがとうございました。

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