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文様のちから-技法に託す- 根津美術館

2022年1月8日から根津美術館で開催されている

文様のちから ー技法に託すー

行ってきました^^

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展示室に入ってすぐから、引き込まれました!!

とにかく文様が美しいんです。

文様というものは、多種多様あるのですが、

ある程度決まったパターンがあるようなんです。

こちらの展覧会では

*繰り返し文様

*ちらし文様

*絵画的な文様

上記の3種類展示されていました。

この説明を展示室入り口で読んだときに、

『あ、私はきっと絵画的な文様が好きだろうな〜』とパッと思いました。

でも、中に入ってすぐに

一番はじめにあった繰り返し文様に ググ〜っと引き込まれました。


こういう意外性というか、自分の想像とは全く違う展開になるのって

気分が上がります⤴️⤴️


繰り返し文様の中でも、唐織2点に とてもひかれました♬

展示番号3: 紅浅葱段籠目草花模様唐織

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               (パンフレットより)

展示番号4  :  紫浅葱縹失段秋草模様唐織

上記の2点は、江戸時代18、19世紀のものです。

本当に巧みな技法で、1つ1つが美しくて・・・^^♪

うっとりしました。

3の作品には、強めの色である黒も用いられていたのですが、

配置が本当にすばらしいな〜と感じました。

黒は、淡い色と共に使うのが難しいように思えたのですが

むしろ黒があることで他の色の調和が取れて、

しかも黒の存在感が主役のようであり、優秀な脇役のようでもあり・・

とにかく、ずっと見入ってしまいました。


何も予習せずに展覧会に行ったので、

どんな作品があるのかわからなかったのですが、

アート鑑賞のおもしろさのひとつが、こういった自分の感覚です。

なぜそこで、パッと黒に目がいったのかわかりません。

もしかしたら、次に行ったらこういう感覚にはならないのかもしれません。

そんな生モノな感覚を味わえるので、アート鑑賞は本当に大好きです^^♬


他にも、中国の唐や明の時代の龍の文様の作品などがあり、

とても楽しめました。

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                 (ポストカードより)

個人的に、最近 とても龍が気になるので、顔や爪、体のくねらせ方など 

とても興味深く見ることができました♬


根津美術館は、表参道駅が最寄り駅です。

南青山にあるとは思えないほど、自然を豊かに感じられる美術館です。

来ると必ず、庭園に行きます。

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今年初でしたので、ゆっくり庭園を歩いたり、立ち止まったりしながら

楽しみました。

お天気も良く、本当に癒されました。

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2月13日(日)まで開催されています。

オススメです。


最後までお読みいただき、ありがとうございます^^/



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