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鳳虹庵日記 65

2012年07月30日

余呉塩

今日、急遽余呉の塩津神社へお参りしてきました。
レポートは天日古ブログにアップしています。

塩って大切ですよね。
祓いにも使われる塩ですから、
ひょっとすると内部被曝にも好影響がないのでしょうか・・・

そんなことを考えながら
塩土老翁神へお参りしてきました。

実は、
以前、塩釜神社参拝を考えていて、
東北の汚染マップを見ていたのですが、
その時に面白いことに気付きました。
広範囲に汚染されているにもかかわらず、
塩釜神社付近は、汚染されていなかったのです。
まるで塩土老翁神がその地を守っているようでした。
さすが、浄化の神かもしれません。

逆に汚染の濃いところは、山間部です。
高い山に隔てられて、
そこで汚染物が堆積するのかもしれないです。
ただ、そこも名だたる霊山であり、
神々の坐ます聖地なのです。

僕は、これを見て、
聖地には、+-のような対極の質を持った聖地があるのではないか・・・と思いました。

祓いの聖地は、掃らう地ですから、そこにものは溜まりません。
逆に三角形の山は、集める聖地なのかもしれないと思いました。
目的によって聖地を選びお参りすると良いかもしれないですね。

琵琶湖岸にある、おそらく祓いの聖地である塩津神社には、
かつて瀬織津姫も祀られていたようです。
塩の神と水の神。

世界は、今、洪水や大水といった水害にみまわれ、
反面、旱魃にも悩まされています。
おそらく、その結果、
世界的な食料不足に陥ることと思います。
既にそれは予測されております。

食料自給率の限りなく低い日本では、
致命的かもしれません。
放射能によって海の幸や農作物、畜産物を汚染させている場合ではありません。

水による自然の脅威が何を意味しているのかよく解りませんが、
悪いことばかりでもないと思います。
僕のイメージでは、水の大地への浸透が必要な気がします。
しかし、アスファルトで遮られた地には大量の水が必要なのでは・・・
想像ですが。。。


そして、塩。
錬金術には、水銀と硫黄と塩が必要だと言います。
これは、大きく分けると、
水と塩と言っても良いような気がします。
もちろん三大元素ですから、三つ必要なのでしょうが・・・

水による禊、
塩による祓い。
なのかな・・・

よくわかりませんが、
塩がキーワードになっているような気がします。


話が変わりますが、
来年の引越しに備えて、今、資料や本の整理を始めています。
今まであつめた資料をほとんど廃棄する予定です。
もう知識というか、
思考を納得させる必要が無くなってきたような気がするのです。

もう考えるじゃなくて、感じるままでよい。
その感じを他者の頭を納得させるためにいろいろ調べましたが、
もう必要なさそうです。

歴史に残る史実とは、それほど確実なものではなく事実とは異なる場合が多いような気がします。
特にマニアックなものほどそうだと思います。
だから、史実と反していても、裏づける証拠がなくても、
自分の心が納得したら、それで良いと思います。
この鳳虹庵を始めたのは、2011年11月11日でした。
その時に、1年をメドにと書いています。

そう言えば、塩津神社へ向かうナビの表示する到着予定時間は、
ずっと11時11分でした。
1揃いで面白いな・・・と思っていたら、数分早く着きました。

もう鳳虹庵で書くこともそれほど無いように思います。
おそらく、同じ感性を持ったものしか理解できない内容で、
公に知らせるには、憚れる内容しか残っていないと思います。
それでも知らせたいことは書きますが・・・

ヒミツにする気もないですが、
たぶん、他人にはバカバカしいことになると思います。
(今でもバカバカしい内容まじりですが・・・)
それでも、検索にはひっかかってくるので、
それは公開しないほうが良いと思っています。


さて、余呉の地は、天神と天女の地です。
来月の戸隠七夕参りにも関連しているのじゃないかと思っています。

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