見出し画像

鳳虹庵日記 20

2012年01月01日

まつり

新年、明けましておめでとうございます!!

旧年中は、大変お世話になりました。
昨年は、たくさんの新しい出会いに恵まれ、
とても濃い一年でした。

新年もその喜びを繋げてよりいっそうの飛躍の年にしたいと思います。
今年は、龍年。
龍とは、空に向かって駆け上がる存在です。
その姿は、天馬やペガサスとして捉えられるかもしれません。

2012年は、そんな昇竜の年になると良いな思います。
龍とは、水の精ですが、
僕は、まだはっきりしたものではないですが・・
火の鳥(不死鳥)のイメージも持っています。
火に焼かれ、灰となったところから、
新しい生命が生まれ、飛立つ姿は火の鳥(不死鳥)のイメージと合致します。

そして、それは昨年三河巡礼のあと、
引き寄せられるようにして参詣した椿大神社の禁足地で手を合わせた時に
光の柱が立ったようなイメージにも似ているかもしれません。

僕のすることは、祭りであり、
僕の名の示すとおり、言祝ぐことです。


年の瀬に祭りということを深く意識しました。
僕の思う祭りとは、
神様の前で、飲み、喰い、笑い・・・人としての喜びを表現することで、
そんな幸せがあるのは、神様の御蔭であると感謝する事です。

祭りは、いろいろな形で利用されました。
詳しく調べたわけではないですが、
過去の出来事を忘れないために神事として残した祭りがあります。
苦しい生活の中で、年に一度、無礼講で楽しめる、
いわゆるガス抜きとして機能した祭りがあると思います。

ひょっとすると人は、祭りがあったから存続したのかもしれません。
戦いの後の宴もあります。

祭りは一人ではできません。
同じ意を持つ人が集まり、
それぞれの気持ちを結集するのが祭りです。
そして神輿を担ぎます。

神輿は、自分では動きません。
それを動かすのは人の力なんですね。
神というのもこの次元ではそんな存在かもしれません。
人の力が介在しないと発動しないのかもしれませんね。


どんなに酷いことがあっても、
辛いことがあっても、
祭りをすれば乗り越えられる。
それが祭りのパワーだと思います。
また、祭りから新たにパワーを得るのだと思います。
祭りは、その一瞬エネルギーを消耗し灰となり、
そこから新たなパワーを得る火の鳥でもあるのかもしれません。

2012年最初の更新は、祭りを意識しました。
今年も、神の前で感謝の参拝を続け、
言祝ぎ、
仲間と酒を飲み、笑い、語り・・・
さらなる幸福を感じていきたいと思います。

このブログを読んでくれた読者のみなさん
おめでとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?