光の邑の住民たち 5
4日目の午後に営業所の所長と連絡がとれました。3日ぶりになります。単身赴任の所長は、あれからずっと営業所に寝泊まりしていたそうです。停電の自宅より自家発電のある営業所のほうが、生活しやすかったそうです。一度だけ、食料と着換えを取りに家に帰られたそうです。やはり、道路を封鎖されている箇所があったそうです。しかし、こちらは、まだましなようで、本社からの話では、東京は、かなり混乱しているようで、戒厳令のように強制的に自宅待機を命じられたそうです。中には、帰宅できない社員もいたようで