「俺はお前と戦いたい」だってさ…夏

JAYWALKのような入り。ご無沙汰しております。
夏も終わりに差し掛かり、私の住む北海道にも短いながら秋がやってきま、、、(え?北海道住んでるの?)
え?言ってなかったですっけ?
なまら北海道人です。したっけ北海道人です。
じょっぴんかります北海道人です。

あ、アゲとチクワと申します。

ぎっくり腰になる1週間前、僕は田舎に家族と帰省しました。
ちょっと初見の情報が多すぎですね。
これはひとえに、noteとさぼっていたからです。
この事態、誠に遺憾です。

さてさて話を戻します。
実家に帰ってから、部屋にある埃のかぶってしまった野球グローブに手を入れ、にぎにぎ
なんの手入れもしていないグローブは固くなってしまいます。
にぎにぎ。にぎにぎ。

実はわたくし、幼い頃は野球少年でした。(小学校~高校まで)
自分でもよくこんな長く続けられたなぁって我ながら感心してしまいます。
あ、野球好きなんだ!と思ったお方がいらっしゃれば、謝らなければいけません。『野球が好きで入部した』という経験は一度もないのが僕なのです。

あれは小学校3年生の時、野球少年団に入っていた友達が、3年生だけの野球の試合【3年生大会】という野球の試合に出るために、人数が必要だからと、僕を含めた多くの同級生をスカウトしていたのです。
「大会がおわったら辞めてもいいよ」という一言が、とっても魅力的で入部。お分かりのとおり、やめるタイミングを見失い、小学校を野球に注ぎました。

中学校に入り、僕はバスケがしたくって(カッコいいし、モテそうだし)
体育館での練習見学会に参加しようと向かっていました。
体育館のステージ側(入口から遠いところ)でバスケ部の見学会が行われていたのですが、なんと手前の半面(入り口側)では、野球部の見学会がやっていました。野球部には小学校の野球少年団の先輩がたくさんいて、「おい、久しぶり、よくきたな」と、ぐいぐい腕を引っ張られて、入部。

ここまで書いてみて思ったことは、僕は意志が弱い。断れない。
これはきっと「優しい」ではない。

さて、いよいよ高校です。
高校だけは唯一自分の意思で野球部に入部したのです。
と書くとカッコいいのですが、実は少しだけ違います。
僕は小学校からずっとポジションがキャッチャーでした。
そして同学年のノリくんとバッテリーを組んでいました。(ノリくんがピッチャーですね)
中学校最後の大会で負けて引退。ノリ君と「今までありがとう」と握手を交わしたのはいい思い出です。高校では、学力の違いもあって(ノリ君は超進学校、僕は中堅進学校)もうバッテリーを組めないんですね。

そしたら、ノリ君が「俺さ、お前と野球で戦ってみたい!だから高校に入ったら、それぞれ別のチームで甲子園目指そう!」そう言ってきました。

めちゃくちゃアツイ青春ですよね。思い出しただけで目頭が熱くなります。
とっても嬉しかったな。いつもノリ君がエースで4番。僕は野球センスは彼に劣ってたから。
だから僕は高校に入ったら、ノリ君と勝負するために野球部に入部しました。初めて自分で野球という道を選択したのです。

そろそろ起承転結の「結」が欲しいところですね。
分かりました。

なんとあれだけ熱いメッセージをぼくに伝えておきながら、ノリ君は高校では野球部に入らず、合唱部に入部していました。好きな子を追いかけてていった先が合唱だったようです。まぁそれも青春です。

今考えると野球を辞めるタイミングはたくさんあったけれども、辞めずにやり切った、というのは自信になってます。
あ、ちなみに、こうみえて、(どう見えて?)
中・高では野球部キャプテンでした。笑
やればできる子なんです。やれば。とさ。

ここで一首(そろそろこのシステム馴染みました?)

女房もたまには亭主に首振って思うがままの生き方でいい

※キャッチャーをよく女房役なんて言ったりします。

あーあ長くなってしまいました。すみません。(誠に遺憾です。)

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