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【40代】余生を生きる:過ぎ去ったピークと新たな始まり
人生80年とすれば、折り返し地点を少し過ぎたところだが、人生のピークはもう過ぎたと感じる。
これから先、大きな夢もなければ野望も持っていない。
日々を淡々と生きていくのみだ。
20代、30代の頃は社会のレールに乗ることを拒み、自分で道を切り拓こうとして、それはある程度の成功を収めた。
しかし、40代に入る頃から急速にエネルギーが失われ始めた。コロナ禍の社会の暗い雰囲気もその流れに拍車をかけた。
これからも自分で道を切り拓いていくことに困難を感じ、会社をたたんで就職した。
今は毎日を淡々と過ごしている。仕事はやや退屈だが、苦痛でもなく、テンションやモチベーションが上がることもない。
そんな状態だが、任されている仕事はこなしているし、ある程度の評価も得ていると思う。
将来への大きな野望もない。転職してキャリアアップしようとも思わないし、おそらく漫然と定年まで勤め上げることになるだろう。
夢も野望もなく淡々と生きている。まさに余生を生きている気分だ。
仕事についてはそんな感じだが、まだまだ家庭生活ではいろいろ役割が残されている。
まだ健在な両親を、いずれは見送らなくてはいけないし、子供たちもまだ小学生だ。
子供の将来に期待をしたり、自分の思いを乗せたりということはしたくはないが、彼らが自立するまでは育て上げなければいけない。
人生のピークは過ぎた。余生を淡々と生きている。
しかし、大きなプレッシャーもなく日々を過ごせるのは幸運なことだ。
夢も野望もないが、それでも何かしら小さな楽しみを見つけて、淡々としながらも充実した日々を送りたいものだ。
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