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人に求められると価値が生まれる

こんにちは eijiです。

みんなと違うことをするのが怖い!
はみ出してしまったら叩かれてしまう!
そんな思いの人は多いのではないでしょうか?

それでも成功者になりたい!
人よりも多く稼ぎたい!
こんな都合のいい考え方の人は成功しません。

成功者になる人は少なくとも大衆と同じ考えのはずがありませんよね?
大衆と同じ考え方で行動して成功するなら、大衆みな成功者です。

ではどうすれば成功者になれるのか?
それは「価値」ある人物になるしかないです。
つまり人に求められる人になるということです。

ではどんな人が求められているでしょう?
その人しか持っていない「価値」を提供している人でしょう!


人の認識というものは「名前」というもので区別されていきます。
物の「価値」というものは品質が良いから上がるのではなく、人から求められるから上がるのです。

この2点をふまえて見てください。

例えば入学式の日、教室に集まった自分以外の人のことをなんと呼びますか?

小学校なら
「お友達たち?」

中学校なら
「俺以外の人?」

高校なら
「群衆?」

社会人なら
「その他大勢?」

名前が無いとそこに区別する手立てがなく、認識すらされなくなる。
しかし人は区別するために「名前」をつけたがる。

そんな時、「その他大勢」から1人抜け出して自分に話しかけてくる人がいたとする。
その人は「その他大勢」ではなくなり、「話しかけてくれた人」になる。
さらに名前を教えてもらうと「話しかけてくれた人」から「〇〇くん」になる。
「その他大勢」からの「〇〇くん」は希少性であり、求めることのできる唯一の存在なので、「価値」が生まれる。

例えば「シャトーブリアン」を見たシャトーブリアンを知らない人がいたとする。
その人にとって「シャトーブリアン」はシャトーブリアンではなく「お肉」でしかない。
そしてその人にとって、その「お肉」には価値があるわけではないのです。
「牛一頭500キロのうち2キロしかとることのできない部位」
「ほとんど動くことのない筋肉で、全部位のなかで最も柔らかい部位」
この2つの希少性が人を惹きつけ、求められる存在になったから「シャトーブリアン」は価値が上がったのです。

このように「名前」で他のものと区別し、固有のものとなる。
そして希少性が人に求められ「価値」を生む大きな要因になることがわかります。
お肉→牛肉→ヒレ→シャトーブリアン
その、希少性を知らない人にとっては何の価値もないシャトーブリアンはただの「お肉」でしかない。

結論
その他大勢から脱却し、求められる人になるには「希少性」を磨き、その人しか持っていない「価値」を提供すること!

それではまた。

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