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トモサンカクはなんのために使うのが1番いいの?

こんにちは。

eijiてす。

トモサンカクってご存知ですか?

そう!牛肉ですね。

牛肉のどこの部位がわかりますか?

そう!モモですね。

4つあるモモのどこの部位だと思いますか?

そう!シンタマですね。

トモサンカクはシンタマというモモの部位なんです。

しかもトモサンカクはモモの中で1番霜降りが入っている部位です。

今回そんなトモサンカクをさばいていきます。

気になる人は読み進めてください。

トモサンカクは歩留まりが悪い部位です。

※歩留まりとは脂を磨いた後の残った肉の部分がどれだけ残るかという指標です。

3.6キロあったトモサンカク。

脂を磨いたら2.3キロになりました…。

ここからステーキ用、焼肉用、すき焼きしゃぶしゃぶ用、ローストビーフ用に切り分けていきます。

が、しかし僕はそんなものを作りません。

こんなに霜降りがあるなら作るものは1つ。

お肉ジェンガです。

こんな霜降りがあるのです。

この霜降りはお肉ジェンガになるために生まれてきたと言っても過言ではありません。

こんなスライスにしたり

こんなローストビーフ用にしたり

こんなステーキ用に切ったりはしません。

僕が作るのはただ一つ。

お肉ジェンガです。

こんなジェンガやあんなジェンガを作ります。

どうですか?

お肉ジェンガ。


もちろんこの後美味しくいただきました。

霜降りは正義なのです。

フォトジェ肉な霜降り。

インスタ映え。

人々の視覚を魅了し、「いいね」を呼び起こす霜降り。

「霜降り=美味しさ」の時代は終わりました。

今は「霜降り=アート」です。

多くのアーティスト(職人)がフォトジェ肉なアート(写真)をNFT作品として売り出していく日が来るかもしれませんね。

それではまた。

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