参考書
参考書を買いすぎる受験生は、成績が伸びない。
買うと大体勉強する範囲がつまみぐいになり、取りこぼしが多くなるからだ。
それでも妙にひかれるのが参考書である。とくに秋山仁先生の数学の参考書は、単元ごとにまとめられているのではなく、発想法に沿って単元を飛び越えて書かれており、あまりに魅力的であった。結局買ってしまった。
案の定、最後まではやらなかった。
ただ、その参考書は捨てられなった。時を超えて、それを実家の物置からたまたま見つけ出す。気になってしまい持ち帰った。
今問題を解くと、面白くてならない。また、その内容が沁みるように頭に入ってくる。
ま、買って無駄ではなかったのかな。
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