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Agave Manな旦那との暮らし#1

Agaveってなんだ??

初めまして、Agave Manな旦那と暮らす嫁です。そもそも、ちょっと植物が好きな人でもAgave???って人が大半だと思います。Agaveとは和名が龍舌蘭という北米を原種とする多肉植物の一種で、テキーラの原料になる植物といえば、酒好きの人は納得してくれるかと。私にしてみたらサボテンのちょっと遠い親戚みたいなもんだと思っています。こんな風に書くと

テキーラの原料はAgaveのなかでもテキラーナって種類のやつで、サボテンとは親戚じゃない

と、後ろから突っ込みが入りそうですが、まあ、語りを聞きだすと長くなるので逃げます。このnoteでは主に植物は嫌いじゃないけどそこまで好きでもない嫁から見た、Agave愛が止まらない旦那とAgaveの魅力を綴ってみたいと思います。

Agaveへの道のり

遡ること数年前新築の一軒家に引っ越しました。なんとなくいい感じのオシャレな家に住みたいけど、センスもやる気も全くない私は早い段階で旦那にインテリアを丸投げ。彼は南国風の家具と真っ赤なカーテンという私は絶対に選ばないインテリアにいくつかの観葉植物を買って、いい感じに仕上げていきました。

途中、たいして高くもない天井にバリ風のシーリングファンをつけるのとスポットライトをつけるためのダクトレールを追加リフォームしてまでつけると言ったときは、マジか・・・と言葉を失いましたが、任せているので許容したのも今ではいい思い出です。

こうして、新居に着々とグリーンが増えていきます。とはいえ、この時点で我が家にはまだAgaveはありません。ユッカやモンステラ、クワズイモなど、定番の観葉植物がほとんどでした。

もともと凝り性の彼は、植物の世話にハマりました。この時期、家中の植物に霧吹きでシュッシュ、シュッシュしてたのを思い出します。そして、近所の植物屋さん、ホームセンターをめぐり、2人揃って休みの日にはちょっと遠くの植物屋さんに遠征して新しい子を迎えていました。

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この小さい子シリーズは、今ではデカくなって家にいる子が多い。

好きだったヘゴの木。ゼンマイみたいな新しい茎が出て、葉が開くのが可愛かった。

そして、プルメリアやバナナ、ココナッツみたいな南国の植物、ソテツからユッカ、ロストラータみたいなツンツンした子たちがやってきて、家の中と玄関がジャングルになりました。

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家の中ジャングル期

ついに我が家にAgaveがきた!

私は全く覚えていませんが、この家での初めてのAgaveはAgave titanota number one Variegate (アガベ ティタノタ ナンバーワン 覆輪)とのこと。こいつが18年ぶりに旦那のAgave熱に再び火をつけたのです。すでに植物が1個、2個増えたところで、私は言われるまで気付きもしないので、気がついたらいくつものAgaveが増えていきました。

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そして、着々と増え続け、Agaveにとって良い環境の追求が進められ、遂に昨年には自宅のガレージは温室に改造されました。今現在、彼は地植えできる土地が欲しいと呟いています。彼はご近所さんから植物の仕事をしている人と認知されてるほど、Agave Manです。

初回はこのあたりで終了して、次回は彼にAgaveの魅力についてインタビューしてみたいと思います。

※このnoteのタイトルは当初「Agaveが好きすぎる旦那との暮らし」だったのですが、旦那の校正が入り、Agaveは好きとかいう次元ではない。俺がAgaveだ!とかよくわからないことを言い出したので、Agave Manに書き換えることになりました。



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