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2022年8月17日の近況報告 結局人間は自分の体験したことでしか世の中を語れない

結局人間ってやつは自分の体験したことでないと何も語れないんですよ。
 他人から聞いた話を「納得」するには「自分で体験してみる」というプロセスが絶対に必要なわけ。

もし「他人の話を聞いただけで腹の底から納得」できるのならそいつは「神」です。オタクにありがちな誇張表現でもなんでもなく、そのままの定義で本物の「神様」です。G・G(ガチでゴッド)です。
 プロ野球でいうのならイチロー選手や大谷翔平選手なんていうレベルを鼻歌交じりで超えます。彼らレベルの人ですら崇(あが)めたくなるほどの本物の神様です。


参考資料
死の恐怖をめぐって――中島義道、大江健三郎、森岡正博を中心に

ここから引用すると、
「自分の死後何億年のあいだ「無」であり続けるというイメージに、のたうち回るほど」苦しい。
「そして何十億年後に世界そのものが終焉(しゅうえん)してしまう!」という絶望。
「小便やら糞やらにまみれ大声で喚きながら恐怖に気絶してしまう」位に死が怖い。
「肛門を鬼に咬まれるみたいに」死が恐ろしい。

さっき述べた神なら、これを読んで腹の底から納得して「そう! 死ぬって怖いよね!」と断言できるはずです。
 少なくとも凡人である俺みたいに「数年後ならまだわかるけど、自分が死んでから「何億年」後や「何十億年」後の事を考えたってどうしようもないだろ?」とか
「恐ろしいのはなんとなくわかるけど理解できない」という感想は思いません。

もっと具体的に「あの、どかーんと来るヤツですね」と言われて「そうそう! あの「どかーん」ですよね!」と思うはずです。だって神なんですから。

ちょっと極端な例を出しましたが、このように人間ってのは「自分の体験談」からしか物事を判断する事が出来ません。
 良くも悪くも、それが人間の限界なんですよ。


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