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2022年4月27日の近況報告 例えハリボテの建前だとしても、いじめはやってはいけない事だと理解しろ

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"「キモいやつは差別して良い」、「ガス抜きのためにいけにえが必要」って、確かに人間の集団はそういうもんだとは思うけど、
たとえ建前でもそれを否定し、表向きの平等に務めるのが、人権の尊重であり、近代社会のあり方だと思うんだがの。”


大田区の区議会議員であるおぎの稔氏の言葉だ。
 彼はVtuberになったり「ツイ廃かよ」って思う位にツイッターに常駐しているが、きちんと区に、東京都に、国家に奉仕するまっとうな議員さんだよとは言っておく。


何故いじめはなくならないのか? 答えは明白で「『圧倒的に』楽しい」からだ。
 それこそいじめを行っている子供からしたら、小学生の遠足前日の「早く明日にならないかな」というワクワクが毎日続くもの。と書いても決して言い過ぎではないだろう。
 そして子供は「楽しい」事や「面白い」事に関しては一切の歯止めが利かない。だから相手が死ぬまで続けるし、実際にいじめを受けた子供が死んでしまう。


俺の世代でもいじめはあった(今思い返せば、の話)し、今でもいじめを苦に自殺する子供たちがいる以上、
 いじめは全ての世代にとって「『圧倒的に』楽しい」あるいは「『圧倒的に』面白い」事だろう。


それに「共通の敵」がいた方が団結するというのも曲げようのない事実だ。規模の大きな事例ではアメリカだってそうだ。
 アメリカですら「アメリカ国民共通の敵」を常に模索しているんだ。だからクラスでいじめが起きても全くおかしくない。
 というかアメリカの方がいじめ問題は深刻で、学生による銃乱射事件が毎年のように起きているそうだ。さすがスクールカーストの本場だけある


正直子供なんて「面白い」事や「楽しい」事を最優先で生きているから『楽しくて面白くて仕方ない』いじめを子供たちだけで止める方法は無い。
「少ない」じゃない「無い」んだ。


だがそれでも、例え建前であろうとも、もっと言えば「ウソ」であろうとも「キモいやつは差別して良い」「ガス抜きのためにいけにえが必要」という圧倒的真実に「NO」を突き付けなくてはならない。
 クラスのチームワークが乱れるリスクを冒(おか)してでもやれ。それが教師という職業の仕事だ。
 正直いじめを行う連中は教師受けや保護者受けする術を先天的に知っているからつらいだろうが、子供たちだけではいじめは絶対に止まらないので大人が身を張って止めるしかない。


どうしても学校の力では止められないというのなら弁護士や法律の専門家、警察の力を借りよう。
 というか、いじめを行う子供たちと癒着(ゆちゃく)している先生に止められないのなら、外部の手を借りる以外ない。


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