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2021年7月24日の近況報告 ほらな。いじめをやるやつって自分は悪いことをしているとカケラたりとも思ってないだろ?

 これがネットに上がるころは歴史上最も開催国の国民から支持されていない、しかしそれでもみんな見てるオリンピックが開催されているはずだが、
 俺は体育の授業で散々ブザマな醜態をさらした身分なので、出場するアスリート達には悪いが大嫌いなスポーツに関する祭典なんて心底どうでもいい。個人的には4連休で積み本を消化することの方がよほど大事だ。

 そのオリンピック関係者だった小山田をはじめとして、いじめをしていた事を武勇伝代わりに公表していた「ニホンヒトモドキ」が過去にいたが、共通している点として
「自分のやってることをいじめだと認識していない、仮に認識していても悪いことだと思っていない」というのがある。
 そうでなければ取材の席で武勇伝代わりに嬉々として話したりなんてしないはずだ。


 政治家として国政に関わっていた(今はどうなってるか知らんが)お偉いさんである「ニホンヒトモドキ」2匹は自分が過去にやってきたいじめを
「女性教師をトイレに閉じ込めて上から爆竹投げて遊ぶのが最高に面白かった」とか
「同級生を全裸にして性器に落書きしたけどいじめだとは思ってない。今の子供は軟弱だ」などと豪語していたが、
 正直2匹とも可能ならばみせしめとして車に足をくくりつけて市中引きずり回しの末に八つ裂きにしても飽き足らないくらいだ。まぁやろうとしても法律上ガチでアウトだが。

 小山田も上記の2匹と同種の「ニホンヒトモドキ」で、自分のしでかしたこと(あまりにも酷すぎるので言いたくない。各自調べて)を武勇伝みたいに語ってた以上、彼の謝罪発言からは罪悪感は感じられない。


 昔「刈リ取ル者」といういじめを題材にしたWEB小説を書いたが、あそこでも親が生活保護を受けているのをネタに散々クラスメートをいじめた連中が同窓会に参加した際、
「いやぁ~あの頃はヤンチャしてたからなぁ。もう15年前の出来事だから水に流せよ」って平然とした顔で言っていたが、あれが現実になってしまったことに激しい憤りを感じる。

 あるいは現在連載中の「追放→ざまぁwww こんぴれーしょんぱっく」の「閃きと見切りで異世界を征服する」で主人公をいじめる奴が
「これはいじめじゃない。躾(しつけ)だ」って言ったのだが、あれがフィクションの話で済まなくなっているのが本当に救いようがない。


 100歩譲って反省しているのならまだしも、反省している気配がカケラたりとも見えない限り「いじめをした人はその罪を一生背負い続けなくてはいけないんですか?」という問いには、
「その通りです。死ぬまで十字架を背負って生きてください。というかその十字架を背負う期間が「当事者が生きている間だけで済む」というあり得ない位の慈悲深さに、泣いて感謝しなさい」としか言えんし、言いたくもない。


 こんなこと言うと問題になるだろうが、日本においては「親の罪は子の罪」あるいは「子の罪は親の罪」は法治国家にあるまじき野蛮極まる行為だが、いじめをした人間には特例で認めさせてもいいと思う。
 だってあいつら全然、これっぽちも反省してねーじゃん。酒飲んで車運転して人ひいたのに「飲酒運転のどこが悪いんだ! 酒を飲む自由と権利の侵害だ!」と開き直る酔っ払いよりタチが悪い。
 池袋暴走事件を起こした飯塚のゴミ野郎みたいにあいつら全然反省してないだろ? そいつに罪の意識を感じてもらうには家族を犠牲にでもしないといけないじゃないか。

 当然「たった今産まれたばかりの子が何の罪を犯したというんだ!」って大問題になるはずだから絶対実現しないはずだけど。


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