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なぜ心理学の勉強をしているのか。

話せば長くなるが、まず一番最初に興味を持ったのは、行きたかった大学に落ち、浪人もさせてもらえず、3年次の編入を考えて、とりあえず2次募集していた英語系の短大を受けて入学し、その中の一般教養の社会心理学の授業を受けていた時。

普通の心理学の授業もあったが、断然社会心理学のほうに興味を持った。

ジョハリの窓や、社会的手抜き等々、毎回興味津々で授業を聞いていた。

この時は社会心理学は面白いな、と思った程度。

そして、短大卒業後は大学編入か留学したい(フランス)と親に言ってみたが、却下。

それだったら、仕事は程々でいいから、趣味や勉強に時間を使える楽な仕事をしよう、と朝遅目に始まる某金融機関に就職したが、実際には朝早く来て、掃除・お茶汲み。

高校から女子校で、職場も上長以外は女子ばっかりで、昼休みも早番遅番で分かれて先輩や同期とお昼を食べないといけなかった。

給料も低いし、残業も30時間以上はつかなくなり、元々興味のない仕事なので、モチベーションだだ下がり。

そして、2年目のある日、明日会社行きたくねぇなー、と思いつつ、同期4人で行ったスケート場でぶっ飛ばしながら滑っていたら、突然目の前に人が横切ってきて転倒→複雑骨折→2ヶ月入院。

突然ぽっかりと時間ができて、その時間を読書に充てていた。

当時仕事や家族関係のことで悩んでいたので、心理学関連の本を読むようになった。

退院してからは、まだ完全に足が治っていなかったので、しばらく電車通勤からバス通勤に変えてもらった。(最寄りのバス停から乗ると必ず座れるので)

その通勤バスの中でもよく心理学関連の本を読んでいた。

それから2年後、いよいよ仕事が嫌になって、1年間家族のご飯を作るというのを条件に、仕事を辞めさせてもらった。

それからまたしばらく経ち、民間資格で大卒でなくても取得可能な産業カウンセラーの講座に1年間通うようになった。

この頃仕事は地元のIT企業に転職して、2年目。

当時は今では考えられないほど激務で、2年目になってチーム替えがあり、その中のメンバーとの人間関係にも悩んでいた。

産業カウンセラーの学科の授業も楽しかったけど、何より実技の授業で、講座受けている同士でカウンセリングする時に、会社の愚痴をきいてもらえるのがありがたかった。

そして、試験を経て、産業カウンセラー資格取得。

実は骨折した社会人2年目の頃から漠然と将来的には大学院まで行って臨床心理士取りたかったけど、地元の大学の大学院より、首都圏の大学院で学びたい気持ちが強かった。

そして、ちょうど10年前の6月に上京。

今から上京とか、どうした?と言う人が大半だったけど、中には応援してくれる人もいた。

上京当時はすぐにでもどこか通信制大学に編入するつもりだったけど、紆余曲折あり、去年4月にようやく編入。

やはりコロナになり、まとまった時間が取れるようになったのが一番かな。

2年前から完全在宅勤務になったので。

それまでは仕事が激務+パワハラ・モラハラ受けるって感じで、とてもじゃないけど、大学行くような気力・体力はなく。

それでも、短期集中の勉強でも大丈夫なめぼしい民間資格は取得したけど、やはり体系的に勉強できるのは大学だな、と。

今勉強している通信制大学は公認心理師取得可能なカリキュラムだったのと、ほぼネットで授業・試験が受けられるのが決め手となった。

去年は軒並みスクーリングもリモート授業になったけど、今年度は対面授業になるらしく、ちょっと楽しみ。

それにしても、長いな😑😑😑

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