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ドバイモールで手荷物を預ける場所は? 5日目メイン② ドバイ冒険第二幕

↑ 目の前にはナイキのショップ ↑

「ショッピングモールにはコインロッカーがある」というのは、日本人特有の考えなのかもしれない。

それを打ち砕かれ、カルチャーショックどころか、ある意味"危機的な状況"だった⁉︎

スーツケースを引きずって観光地を回るのは体力的に無理だ。
さて、どうしよう?

ドバイ冒険第二幕〜幸せな未来を万博で探す
5日目メイン記事②


【5日目の記事予定】
・メイン記事:4〜5分割
・サブ記事:数記事書きます。
・写真集①:JWマリオットマーキスドバイ

①青空の中、ドバイモールを目指す

ホテルを出て、ビジネスベイ駅に向かって12分ほど歩きました。

もうすぐ正午で気温は28度くらい。5月下旬の東京のような陽気ですが、日差しが強くて空気の質が違いました。

半袖でも薄手の長袖でもOK(注:1月末のドバイ)

見慣れない形のビル、右奥にはブルジュハリファ

メトロで隣駅(ブルジュハリファ/ドバイモール駅)へ移動します。
公共交通を使いまくるのが、なかなか楽しいですね。

ブルジュハリファ/ドバイモール駅 2日目夕方に撮影

今回はこの出入り口ではなく、改札からドバイモールへの連絡通路を歩きました。結構な距離があり、徒歩10分くらい。

《ドバイモールに手荷物の預かり所がある》と勘違いしていたため、スーツケースを引きずって移動。

通路を歩いてドバイモールに向かう人は多く、人気の買い物スポットです。コロナ禍が無かったら、歩行者が2.5倍に増えてそう。

通路の側面はガラス張り。だんだんと目的地に近づいてきたようです。

ドバイモールの外観はシックなデザイン

この写真とさっきの写真に「DAMAC」「EMAAR」とありますが、ドバイの不動産開発デベロッパー。日本の住友不動産や森ビルのような感じ。

ドバイモールとも2年半ぶりの再会で、感慨深いものがありました。

2019年に行ったときは
・2日目「ツアーガイドの車で、駐車場から入出場」
・4日目「ホテルの連絡バスで、モールの玄関から入出場」

駅からの連絡通路を使ったのは今回が初めて。これだけでも新鮮な体験。

②危機的なカルチャーショック

ドバイモールに入ると、1月なのに冷房が効きすぎていて寒く感じました。
通路が広くなり人がまばらに見えますが、コロナ禍の外出自粛の影響を感じました。

いくつかのテナントが《おしゃれな壁》に覆われていて「Coming soon (もうすぐオープン)」のように書かれていました。

要するに、閉店して代わりの出店者が見つかっていない状態。

4階建ての大迷宮 ドバイモール

ここはモールの隅にあるファッション通りで、中心部ほど人はいません。

それにしてもスーツケースが重い。

旅行の計画段階で、ドバイモールのホームページを見て、手荷物預かりサービスがあると勘違いしていました。

当時の自分にもう少し英語力があれば、翻訳ツールをスムーズに使えていれば、この勘違いはなかったかもしれませんが。

指定された場所にはサービスカウンターがありましたが、イメージと違う。

ここは何と、モール内で買った商品を空港に配送するサービスでした。
衣服の入った紙バッグなど、軽いものがいくつか見えました。

どう見ても、重いスーツケースを運んでくれるわけがない!

モール内には手荷物を預かる場所がないようです。
(もう少し英語力があれば、見つかったかもしれませんが)

③空港へ 起死回生の大移動

スーツケースを持った状態で、さすがに途方に暮れました。
体力は限界近く、これ以上の散策は不可能な状態。

しかし「どうすれば良いのか?」

上りエスカレーターに乗りながら考えました。

ここで、2日目に空港内で見つけた怪しげなカウンターを思い出しました。
《エミレーツ航空の看板がついた》カウンター。

当時はそこを宅配サービスと勘違いして
「ホテルまで荷物を送れるか?」と係員に質問して「ノー!」と言われました。

ここは荷物の宅配ではなくて、荷物を預けられる場所だったはず。

「そうだ、一度空港に戻って、そのサービスカウンターに行ってみよう」

ドバイモールから空港まで近くないけど、行くしかない。
足の裏が痛くても来た道を引き返し、メトロに乗りました。

到着ロビー階の隅の方にそのカウンターはあります。

Left Luggage(手荷物を置いていく場所)

係員に何時にチェックインするか尋ねられたので
「午後8時頃」と答えました。

今日が復路のチェックイン日で助かった!
うまくいきそうだ!

VISAデビットカードで料金を支払いました(現金不可のはずなので注意)
そして、手荷物を預けることに成功!

身体が軽くなりましたが、結構な時間がかかりました。
急いでメトロに乗って、ドバイモールに戻ります。

起死回生の大移動が大成功。
すごい緊張感でしたが、これこそが「冒険」ですね。

次回に続く

【5日目の記事予定】

・メイン記事:4〜5分割
・サブ記事:数記事書きます。
・写真集①:JWマリオットマーキスドバイ

https://note.com/agate5461/n/na08b67939294

【ドバイ冒険第二幕 メイン記事ダイジェスト】

1日目:成田空港から出国
2日目:オールドドバイの風情ある街並みを回る
3日目:ドバイ万博1日目
4日目:ドバイ万博2日目+出国前PCR検査+ホテル移動
5日目:ドバイモールとブルジュハリファの展望台
6日目:成田空港に帰国+3日間のホテル待機

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