障害者福祉の現場を離れて夢を見つける

実は私は障害者雇用を退職後、障害者の福祉職に就こうか考えました。
しかし、すぐに「それは無理」と気がつきました。

仮に、面接で「私は元自閉症です」と言った瞬間に不採用になる可能性が高いこと。
 この人は薬が必要なのではないか? 何か症状を隠していないか?
 暴走したりしないだろうか? 自閉症の人を同僚に迎えたくない

(中には良い職場もありますが)こういった当事者への差別的な考えが根強いはず。
所属していた特例子会社と医療・福祉の現場で、暗いオーラを感じていました。

福祉職になっても、自分の経験を活かせないかもしれない・・・

2016年、退職から数年が経過して、作家・講演者という夢が見つかりました。
これならば「発達障害の克服法」を良い形で伝えられそう。

あれから7年、ようやく「出版」が目の前に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?