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自分のコンセプトについて考えなおす

自問自答講座で未だに引っかかっている質問がある。

「お金は無限に湧いてくるとしたら、どんなふうに暮らしますか?」というもの。

この質問について、事前にきちんと考えていなかった私は大混乱。「まず家買って住みやすい街に住んで…」などとのたまった。無限に金あるのに?絶対に、そんなわけがない。

初対面の方に自分の妄想やら願望やらを洗いざらい話せなかったのは仕方ないとも思う。でも、本音を引き出してもらうチャンスだったのに、聞こえのいい解答でその場をやり過ごしてしまった。ああこれだから。

結果、いただいたコンセプトは「旅するファッションスタイリスト」だった。ものすごく素敵だと思う。でも、「いい子ちゃんしてるときの自分」という感覚がある。

これはもちろん、あきやさんは1ミリも悪くない。私の返答に基づき、最高のコンセプトを提示してくださっている。この違和感は、私の臆病さがもたらしたもの。

じゃあ怖がらずに答えたらなんだろう、と考えたら「私のための図書館を作ってそこに住むこと」に憧れていたことを思い出した。

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好きな本を手にとっては時間を気にせず空想する。時々体を動かしたり、美味しいものを食べたり、綺麗なものを見に出かけて、健やかに暮らす。

考えただけで幸せすぎる生活。

たくさんの世界を吸収して、心に住まわせることができるので、物語が好き。それは本でも音楽でも映画でもゲームでもファッションでもいい。

図書館を所有するなんて、物語の大家さんみたいでわくわくする。


憧れるひとについては、実在する人物で石原さとみさん、レティシア王妃、椎名林檎さん、レオモン(ゲーム実況者)さんを挙げた。

アニメキャラで考えると、オリヴィエ・ミラ・アームストロング(鋼の錬金術師)、珠世さん(鬼滅の刃)、四楓院夜一(BLEACH)のような、肉体・精神問わず強さが感じられる大人の女性に憧れる。

内面は強く優しく愛情深く、ユーモアがあってかろやか。外見は堂々と美しく、洗練されている。そんな女に私はなりたい。

そこまで考えたところで、以前のnoteで書いた「なりたい姿=女帝」を思い出す。

国を治めたいわけではないけど、私が決めたフィールドの中は私だけのもので、誰かに愛されたり、誰かに助けてもらったりもしながらも、全て自分の決定で駒を進めていきたい。

まだまだ変わる気もするけれど、「物語と暮らす女帝」を当面の私のコンセプトにしようと思う。

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