【日記】ナミアゲハ、駄目かもしれん。
こんにちは、深見です。
現在、深見の家にはナミアゲハの蛹が2体います。
元々は育てようと思って育てた子ではなく、我が家の可愛い可愛いミカンちゃんを食い荒らしやがった子たちを、お情けで置いてやっているだけです。
お情けとはいえ、なんだかんだ長い付き合いになっているナミアゲハの越冬蛹ですが、もしかしたら死んじゃってるかもしれません。
というのも、動かないんですね。
蛹って動かないイメージがあるかもしれませんが、つつくと結構動きます。こっちがびっくりするくらい動きます。
の、はずなんですが、ナミアゲハちゃん2体とも無反応です。これは寄生されているかもしれない。
蝶とか蛾とかって、実は被寄生率がとても高いんです。ヤドリバエとかヤドリバチの餌になるのが、大半の芋虫たちの運命です。
ウチにいるナミアゲハたちは、ほとんどの期間を外で過ごさせていました。寄生バエでも寄生バチでも、産卵管をぷすっと突き刺す隙はいくらでもあったでしょう。
春になっても、なかなか羽化しないナミアゲハたち。もう動かないナミアゲハたち。
あんなにミカンちゃんを食い荒らしたんだから、しっかり羽化しなさいよ。ちょっと切ない気持ちになります。
とはいえ、ハエだろうとハチだろうと、生まれてくることには変わりないので、姿を現すまで見守ろうと思います。思ってたんと違うってだけで、彼らだって翅持ち脚多きものたちだものね。
でも、寄生バエとか寄生バチって、いつごろ羽化するんだろう……週末からやけに暖かくなるそうですが、出来れば早めに出てきてほしいな。
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