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【阿賀北NJ運営日誌】小説家 綾崎隼先生が特別ゲストとして参加!綾崎隼先生特別公演・参加説明会が開催されました!

8月31日(土)に阿賀北ノベルジャム特別公演・参加説明会を開催しました。
Zoomを使ったオンラインでの開催となりました本イベント。新潟市生まれの小説家である綾崎隼先生による「新潟を舞台に小説を描く」をテーマとした基調講演、新潟県外の地域との連携について、ゲストの皆様を交えて「地域と物語の連携を図る」をテーマにパネルディスカッションを行いました。

阿賀北ノベルジャム公式YouTubeチャンネルにイベントの動画が前編・後編に別れてアップされていますので是非ご覧ください!

(前編)

(後編)

綾崎隼先生よりご自身の作品についてや小説家のリアルなどのお話をしていただいたり、パネルディスカッションではゲストの皆様より地域と小説をいかにして繋げるかなど、とても有意義な時間が確かにそこには流れていたと思います。この記事を書き今回のイベントの司会を務めました私も司会という立場を忘れ一視聴者として聞き入ってしまうほど濃密な時間であったと感じました。

綾崎隼先生による基調講演+質疑応答

綾崎隼先生には「新潟を舞台に小説を描く」をテーマにお話をしていただきました


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綾崎先生が小説家になるまでの経緯や、特定の地域を舞台に小説を描くことの意義についてなど、短い時間の中でギュっと詰まった内容をお話してくだりました。加えて綾崎先生には基調講演後の質疑応答の時間で、参加者の皆さんからいただいた沢山の質問にご返答いただきチャット上でも大変盛り上がっておりました。

広域連携展開について

この時間では阿賀北ノベルジャムと連携を取り活動を支えていただいてる方々よりお話をしていただきました。東京で本家ノベルジャムの活動をしているNPO法人HON.jpの理事を務めていらっしゃる波野發作様、SDGs未来都市に選定された福井県よりふくいsdgs女子部運営委員会代表の小口彩子様、「まちを編集する」をコンセプトとした本屋であり喫茶店でもあるSANJO PUBLISHINGより水澤陽介様、この3名の方々よりお話をしていただきました。

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(写真:HON.jp理事の波野發作様)

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(写真:小口彩子様が所属するSDGs女子部の紹介動画)

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(写真:SANJO PUBLISHINGの水澤陽介様)

パネルディスカッション「地域と物語の連携を図る」

ここからは、NPO法人HON.jp理事でありフリー編集者の仲俣暁生様、アルビレックス新潟レディースの河野遼平様、昨年の阿賀北ノベルジャム2020に編集者として参加していただいた藤沢チヒロ様の3名を加えた計7名のゲストの皆様で「地域と物語の連携を図る」を主題に置きディスカッションを行いました。

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(写真:北海道でのアンソロジー制作について紹介してくださっている藤沢チヒロ様)

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(写真:アルビレックスと地域の関わりについてお話していらっしゃる河野遼平様)

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(写真:物語と地方のバランスのとり方についてお話していらっしゃる仲俣暁生様)

前半では各地方での創作活動の現状であったり書籍のデジタル化などについてのこと、そして後半では阿賀北ノベルジャムの可能性と課題ということをテーマとし阿賀北ノベルジャムの特徴でもある創作過程の可視化ということについて熱くディスカッションをしていただきました。多彩なゲストの皆様からのご意見をいただけた大変貴重な時間でありました。

以上が今回のイベントの主な内容となります。

全体で約30名の参加者の方々が来てくださり、Zoomのチャット欄やTwitter上で感想等を沢山書いていただき大変盛り上がっておりました。司会の私もその場に参加できたことを嬉しく思っています。

これからも阿賀北ノベルジャムが盛り上がっていけますよう応援のほどよろしくお願いいたします。
参加していただいた皆様、本当にありがとうございました!

※参加者募集のお知らせ

加えて、阿賀北ノベルジャムへの参加者募集を現在行っています。著者、デザイナー、編集者を大募集中!募集締め切りは10/7(木)までとなっています。応募は公式ホームページ(下記URL)の応募フォームより申し込みが可能です。興味がある方は是非、阿賀北ノベルジャムへの参加のご検討をお願いいたします。


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