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【阿賀北NJ運営日誌】初稿発表会を行いました。

12/13(日)19時から初稿発表会を行いました。
各チームの編集者や筆者に参加していただき、現在の初稿を紹介していただきました。

「ちーむ☆おっちゃほい」からは編集者の藤沢チヒロさん、「ほっかほっかしょうせつ倶楽部」からは編集者の森石豊さんに参加していただきました。
(※「チームあがっと」の発表については、編集者さんが参加できなかったため行われていません。1月の完成稿でのご紹介となります。)
各著者の初稿について少しだけご紹介します。

チーム「ちーむ☆おっちゃほい」

萬歳淳一さんの『サイマル769』は新発田市のラジオを舞台にした、ラジオパーソナリティーとリスナーのオムニバス形式の短編小説になっています。ラジオ収録現場の雰囲気を強く感じられる作品です。

師尾祥大さんの『返り道』は「人生を再び歩く、記憶の精算」というコンセプトで、故郷を離れる少年が故郷での思い出を回想しながら、故郷を捨てるべきなのかと逡巡していく物語になっています。

チーム「ほっかほっかしょうせつ倶楽部」

K-Troyさんの『Incident 44』は未来の新発田城を舞台に、新発田城破壊派と保護派のアンドロイドたちがバトルを繰り広げるSF作品です。
「どうして対立が起きたのか、二陣営の信念とは」と、続きが気になるところです。

嶋幸夫さんの『ノンスマートターン』は東京の暮らしに疲れて新潟で農業を始める主人公が、現実と理想のギャップに苦しむ物語です。セオリー外れの不思議な読後感が味わえる作品になっています。


どのチームのお話も続きが気になる、早く完成原稿が読みたいと思うものばかりでした。
年明けの完成稿発表会での展開がとても楽しみです!

次回の収録は1月17日を予定しています。各チームの方々には完成原稿を紹介していただきますので、皆様お楽しみに!


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