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時間について  いろんな企画

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雑学図鑑③です。
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ふくふくさん
デスゲーム たぶんPart3です。
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時間と時刻の違いについて、しっかり把握してらっしゃる方は本編を読んでいただく必要はありません。時間の無駄です。
 

【本編】674字

閏年の今年だからこそ考えてみましょう。
時間とは何だろう?
時間とは過去から現在、そして未来へと進む時の流れ。
 
では時刻とは何だろう。時刻は人が便宜上決めたもの。時刻も暦も自然界には存在しません。
人が1秒の長さを決めたがために、時刻の刻みが決まりました。
60秒が1分
60分が1時間
24時間が1日
28日〜31日が1月
365(6)日、12ヶ月が1年
100年が1世紀
これはすべて人間が決めたもの。
一方自然界はそんなことはお構いなしに時間が流れていく。自然の摂理に従って、太陽の周りを365日と1/4日で一周する。厳密に言えばこれも正確ではありませんが、これがいわゆる公転周期です。
閏年はこの1/4日の端数を埋めるために人間が作り出したシステムです。
 
もし、地球の公転周期に従って1秒の長さを決めたなら、1年目は1年の最後の日の朝の6時に年の暮れを迎え、2年目は正午に年の暮れを迎え、3年目は夕方の6時に年の暮れを迎え、やっと4年目に夜中の12時を以って年が変わることになります。
これではちょっと不便ですよね。そこで閏年を4年に一度設けることで、毎年夜中の12時に年の暮れを迎えることができるようにしたのです。その方が便利だからです。
 
長々と人間の工夫を紹介しましたが、自然界に閏年は存在しません。
秒、分、時、日、月、年、世紀はすべて人間が都合の良いように決めたものだということを理解しましょう。これまでとは違った時の流れが見えてくる方もいらっしゃるんじゃないかな?

時刻は人が決めた、あくまでも人のための目印であって、自然はそんな人間の営みのことには全く関知せず、文字通り自然のまま淡々と時を刻んでいるのです。

*後記:実際の時間の決め方は公転周期の1年から、それを刻んでいって時の刻みが決められましたが、説明上1秒を基準とさせていただきました。
不明な点はコメントまで、わからないことは一緒に考えましょう。

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