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ハナミズキ Mr.ランジェリーさんの企画

雑学図鑑(何回目か忘れた)

もうすぐ桜の季節ですね。
ちまたでは河津桜が見ごろを迎えているようです。もう散り際でしょうか。
ソメイヨシノが散る頃になると、ハナミズキが咲きそろいます。
白い花、ピンクの花。緑の葉。
そこには桜にはない余白があって、私は好きです。
これがワシントンに桜を贈った返礼にアメリカからいただいたと聞きますから、なんだか不思議に思います。余白を愛でるのは東洋の美ですよね。

さて、ハナミズキと言えば一青窈さんの楽曲。みなさんご存知だと思います。
この歌の背景を知ると、この歌が変わって聴こえてきます。

一青窈さんの親しいご友人がN.Y.にお住まいでした。貿易センタービルでお仕事をなさっていたご友人です。
お察しの通り9・11のテロの犠牲者のお一人です。
この歌はそのことを基に創られた歌なのです。
一青窈さんはこのとき、思いの丈をストレートにぶつけたやや攻撃的な歌もお創りになったそうです。
しかし時間が、心をすこしずつ変化させていきました。
こちらのご家族とはその後も変わりなく交流があったそうです。幼い女の子が父親を亡くしました。
一青窈さんがこのご友人、父親になり代わって娘に宛てた歌を創った。
それがこのハナミズキです。

下にフォロワーのCamomilleさんの記事を貼らせていただきました。
一青窈さんご自身のものではありませんが、歌詞のテロップがありますので、耳と目を開いて鑑賞してください。

歩行者bはこのごろ涙もろいらしい。どうもかなり年を取ったようです。

Mr.ランジェリーさん
よろしくお願いします。


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