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雑学図鑑 Mr.ランジェリーさんの企画

さーて、みなさまは日食を見た経験はおありでしょうか。
まさに天体ショーですよね!

ではどうして日食が起きるのか、その仕組みはご存知でしょうか。
日食には3種類あります。部分食、皆既食、金環食。
部分食は置いておいて、あとの2つは太陽と地球上の自分の間にぴったり月が入り込むことによって起きます。一直線に並ぶわけです。

では皆既日食を見て、どうしてこんなに綺麗に隠れるのだろうと、疑問に思ったことはありませんか?
太陽の直径は約1400万㎞、月の直径は約3500㎞。大きさにはとんでもない違いがあります。それがぴったり重なるのは、遠近法による効果です。
地球から太陽までの距離は約1億4,000万㎞、月から地球までは約3,500㎞こちらも途方もない違いがあります。
秒速約30万㎞で進む光をもってしても、太陽光が地球に届くには8分少々かかる計算です。一方の月まではほんの0.01秒ちょっとです。
これがぴったり重なるわけですから、驚くべき偶然と言わざるを得ないでしょう。こんな偶然ってあります?ほとんど奇蹟ですよね!

では金環食はなぜ起きるのでしょう。
それは地球の公転軌道、月の公転軌道が楕円を描いているからです。そのときどきで、見える大きさが違うのです。
最近は大きな月をスーパームーンと言って持て囃していますよね。その時が地球に一番近い時です。反対に遠い時は小さくなる。それと地球が太陽の周りを回る軌道で大小が生じます。この見かけの大きさの差が金環食を起こすわけです。

ちなみに歩行者bは大学に8年通いました。ずいぶん遠い軌道を回ったものです。
それではまたご一緒に楽しみましょう。さいなら、さいなら・・・さいなら

Mr.ランジェリーさん
よろしゅうお頼もうしますm(__)m


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