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明日火曜まではMリーグを見よう!エアプ麻雀のススメ♯11
※先頭なのにあとがき→Mリーグの表記を他の麻雀プロリーグと置き換えても大体通じるので必要あれば脳内変換下さい、セルフサービスでどうぞ!
前回のエアプ麻雀記事に沢山の閲覧や反応頂きましてありがとうございます。自分で名付けたエアプ麻雀ですがやっと方向性を見出せた気がします。感謝!
今回も麻雀を全く知らなくても大丈夫な内容になっています。
●目次
○Mリーグはオリンピック?!
○Mリーグで人生変わった私の小話←飛ばした方が良い
○Mリーグは明日火曜日が最終日
○基本的には麻雀は着順アップが全て
○しかし!ファイナルでしか見れない戦法
○さらに!ファイナルでしか見れない面白さ
○そして!麻雀に奇跡は起こる
○おまけ!麻雀プロを尊敬する理由とポッドキャストのお知らせ
※試しに目次を改行して載せて見ましたが逆に見づらい?!
●Mリーグは麻雀オリンピック
国内大会ですし麻雀には別途世界大会もあるのですが、そんなの関係ねぇ!小島よしお(彼はとても賢い方ですよね)!
Mリーグはチーム制なのですが、とてもチームだけを背負っているとは思えない真剣な表情は、まるで金メダルを取らないと国に帰れない面持ちなアスリートさながらです。
エアプなので誰の麻雀を見てもそれは正解なんです。ですが一度トッププロを知る→別の興味ある麻雀を見る→麻雀の楽しみ方が広がる
そう言ったヒントが詰まっているのがMリーグだと私は思っています。
●と言うのも(長い余談)
私はMリーグで人生変わった1人です。
それまで麻雀は遊びの一環で、アガれればなんでも良い考えでしたし、周り(私の人間関係内)もそうだったと思います。暇つぶし程度でした。
深夜テレビや動画の企画で芸能人が麻雀しているのを見ながら、へー○○さんも麻雀打つんだーぐらいで内容は気にしてないレベルです。
Mリーグは発足間もない新しい大会です。そこでドラフト会議だチーム名だファンクラブだ??馬鹿馬鹿しいスベってるわこれー!麻雀プロがYouTube始めましたって全然登録者いないじゃん、伸びなさそうだしつまんなー!と当時思っていました。そもそもテレビやゲームに出てくる麻雀プロ以外知らねーし!ぐらいネガティブな思考ですね。(今ではMリーグ見ようぜって言ってる訳ですが笑)
しかし一度見れば分かりました。この人達人生賭けてるわめっちゃカッコいい!!なのに実況でおふざけ漫談してたり何々面白カッコいいんじゃね??って。
それ以降、真剣に麻雀を打つ事(実力は皆無)が楽しくて仕方がなくなり、麻雀を通じて人間関係が広がったり新しい幸せの形を発見し、今ではエアプ麻雀のススメを書いています。不思議。は星野源の新曲名でCDも出るそうです。
余談長いですね!本題戻りましょう!
●Mリーグは明日火曜がファイナル
後4試合で優勝チームが決まります。YouTubeなどで一緒にMリーグを見よう配信も沢山ありますのでお好みの視聴スタイルでどうぞ!前回の記事で触れた内容なので割愛します。
●点数では無く着順が全て
Mリーグはアガればオッケーでは無く、試合の着順を上げる事に大きな意味があります。勿論点数も大事ですが、1.2着にはプラス、3.4着にはマイナス点(順位点と言います)が入ります。100点でも差があると順位点により20000点以上変わると覚えておけば、あとは実況が教えてくれますが詳しく気になる方はMリーグ順位点で検索どうぞ!
●しかしファイナルでは!
優勝することが全てです。
つまり、トップのチームは攻めて差を広げるか、それとも守って維持するか、はたまた2位のチームに狙いをつけ損をさせる麻雀を打つかetc.牌を開けるまで分かりません。つまり、
優勝を取るためだけの麻雀を打ちます
さきほどは試合の着順が大事な話をしましたが優勝争いでは、例えばトップチームの作戦として、総合2位のチームがこの試合は3着なので自分は安い手もじゃんじゃんアガって2着をキープしてトップを狙わず終えよう→結果的に差が広がればオッケー!などかなり特殊な打ち方が出てくる可能性が大きいです。
逆に3.4位チームは残り4試合全てトップを取る勢いの麻雀しか打てません。安い点数の手が出来ても高くするためにどんどん手を組み替える面白い麻雀が見れると思います。
しかし!!
2位以下のチームは1位のチームを蹴落とす麻雀も打ちます。
つまり、理想形は自分が1着を取る&1位のチームを4着に落とすことが目的になります。
ですがそう上手くは行きませんよね全員同じ考えですから。そこで、
●これだからファイナルは面白い
プロの思考あってこそですが、相手をアシストして標的の着順を落とさせることもあります。
予選では自チームのポイントを加算させる事が全てですからこう言う作戦はよほど点数に差がついた1着をキープする為にたまーにやるぐらいです。
優勝する事が全てだからこそ、その時しか出来ない技や思考が見える&1つでもミスをすれば全て終わる可能性がある。
これがファイナルでしか味わえない面白い場面でしょう。
●ややこしくなったのでまとめます
簡単に言うと優勝するためには、
○トップチームの場合
トップを守るため2位のチームに差をつけるための麻雀を打つ→なので目の前の着順意識は2位チームの着順次第で照準が変わる→駆け引きや判断が面白い
○2位以下のチームの場合
(基本的に)1着を取る又は1位のチームの着順を落とさせる麻雀を打つ→優勝が見えない安い手ではアガらない(瞬間的に安い手の方が良い場合もあるが割愛)→そのためには他者へのアシストも行う→ポイント差によっては自分の着順を落としてでも他者のアシストをした方が得なケースも起こり得る→など、
あらゆる可能性を秘めているため目が離せない!必見!!
●麻雀に奇跡はあるんだよ(まどマギ風)
もうこのポイント差はひっくり返せない、、、が無いのがMリーグの面白い所です。麻雀アプリを知っている方は分かると思いますが、マイナス点になると強制的にゲームが終わるルールを採用している麻雀もあります。が、
Mリーグは何点マイナスになっても終わりません!
どんな絶望的状況になっても奇跡はあるんです。そのほぼ0%を1%でも確率をあげるのがプロの打ち方です。
優勝すると言う選択肢しか全員持っていません。
もちろん役満と言う最高得点の手でアガっても届かない事はあります。つまり優勝は出来ないと確定する瞬間があります。しかし、
●私が麻雀プロを尊敬する理由
優勝出来ないからと言って安い手でアガって何となく終わるプロはいません。
Mリーグに限らず優勝不可能なプレイヤーも全力でオリたり(他者にアガらせない技のこと)、フェアプレーに徹します。涙しながら打つ場面も長期間にわたる大会だとしばしあります。
もちろん優勝可能なプレイヤーは全ての力を出し切ります。優勝が1番素晴らしいとは分かっています。
ですが奇跡が起こる麻雀と言う競技の中で、優勝が出来なくなった瞬間を目の当たりにした時、どうしても私は涙を止めることが出来ないのです。
●お知らせ
今回は自分語りが強い嫌われ上司スタイルになっていた様な、、、うん、気のせいだわ!!がははーーーー!
最後に宣伝ですが、noteのポッドキャスト(音声)版を配信出来る準備が整いまして現在テストラン中です。エアプ麻雀を始め、音楽や趣味の話を週1本から2本更新予定です。Spotifyからスタートし6月からはAppleでも聴ける予定ですが、noteに埋め込める噂を聞いたのでご準備は必要無いかも知れません。勉強します!
私の文章は長いので聞いた方がコスパが良いです!
ポッドキャストを知らない方は一度検索してみて下さいね!
それでは次回はMリーグの優勝チームが決まった以降に会いましょう!
さよーなーらーみーーなさまーー!(この曲知ってる人はレアなのでは?)
続
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