映画『ミセス・ノイズィ』感想 脚本力の高さが見所だけど
年が明けてしまいましたが、2020年最後に観た作品となります。映画『ミセス・ノイズィ』感想です。
デビュー作が高評価された小説家の吉岡真紀(篠原ゆき子)は、娘の菜子(新津ちせ)が生まれてからも作品を書き続けているが、新作はなかなか企画が通らず、スランプに陥っていた。引っ越しをして心機一転を図るも、執筆活動と子育ての両立にままならない苛立ちを感じており、そこに輪をかけて、隣室に住む若田美和子(大高洋子)の、早朝から布団を叩く騒音に悩まされ始める。真紀はクレームを入れるが、