映画『PLAN 75』感想 最も現実に近いディストピア
真っ暗な未来が、すぐそこまで近づいていることを感じさせます。それでも、負けないように抗いたい。 映画『PLAN 75』感想です。
早川千絵監督が参加したオムニバス映画『十年 Ten Years Japan』の一編として発表された短編作を、早川監督自らが長編映画としてリメイクした作品。カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門に出品され、カメラドールのスペシャルメンションに選ばれるなど、高評価を得ているそうです。
物語設定の第一印象は、藤子・F・不二雄短編集のディストピアS