映画『わたしは最悪。』感想 快楽も不幸も己の選択で味わうもの
人生の辛い思いをする時期を、ポジティブに魅せてくれています。映画『わたしは最悪。』感想です。
ヨアキム・トリアー監督によるノルウェーの映画作品。カンヌ国際映画祭では主演のレナーテ・レインスヴェが女優賞、2022年のアカデミー賞でも脚本賞としてノミネートされるなど軒並み評価が高いようです。『ドライブ・マイ・カー』『偶然と想像』の濱口竜介監督が絶賛しているという謳い文句を見つけて、鑑賞するに至りました。
鑑賞してみて、濱口監督が絶賛しているのも納得したのですが、濱口監