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水道管破損から8カ月 地下に漏れ続ける水で地盤沈下の危機  都営狛江アパート「漏水」#アフナビ木曜日 #コマラジ

♪エンディング曲: 3分間のHELLO/magcafe at garden
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パーソナリティ: 小木哲朗
ゲスト: 平井里美(狛江市議会議員)

「水道管破損から8カ月 地下に漏れ続ける水で地盤沈下の危機 
都営狛江アパート「漏水」は前代未聞の事態に」

いつまでたっても誰も直そうとしない。いったいこの国はどうなってしまうのだろうか。
継続的に取り上げている都営狛江アパート洋品店「さくら」さんの漏水問題。
水道水が地下に勢いよく漏れ始めて8か月が経過しているが子供たちの遊び場である周辺の公園では地盤沈下の恐れも危惧される中、破損した配水小管を東京都も住宅供給公社も水道局もいぜん修理しようとしない。

2月2日、狛江市の平井里美市議 松崎淑子市議は東京都住宅政策本部の担当の課長から
話をうかがった。
都営住宅内の水道管は東京都水道局ではなく東京都が管理しているはずである。
しかし都営住宅内には賃貸ではなく「分譲」になっている商店街があり
東京都は「分譲部分の水道管は水道供給の基幹である配水小管であっても個人の持ち物だ。個人の資産だから東京都の公費を使うことはできない」という姿勢を崩さない。そのため洋品店「さくら」さんの店舗裏に埋設されている水道管の破損が8カ月も放置されている。
この配水小管は敷設されてからなんと60年間一度も修理せずに放置されてきた。
それを5年前にこの分譲住宅を購入した「さくら」さんと周辺の商店街の方々に共同で修理せよというのはあまりにも酷な話。修理費は1000万円を超える見込みである。
また都は「分譲を行ったのは東京都ではなく東京都不燃建築物公社という組織だ。詳しい契約内容は分譲の際に配布した入居のしおりに書いてあるはずだ」と回答。
さらに「東京都もこのままではいけないと思っている。都営住宅内の公園の隣の建物だけに
何ができるのか自分たちも困っている」とコメントしたという。
60年間も基幹となる水道管が交換や修理を行わないまま放置されてきたケースは
少なくとも東京都内では狛江アパートが初めてであると結論づけた。
まさに老朽化ニッポンの象徴となりつつある。
加えて東京都住宅政策本部は事態打開の可能性があるのは東京都水道局だという。
水道局も東京都。市民からみれば同じ組織なのにまさにたらいまわし状態となっている。
この事態をうけて地元の狛江市も動き出した。
都市建設部長が現場を視察し 漏水音が大きくなっている状況を確認。
「このままではよくない」と現場でコメントされたそうである。


♪エンディング曲:
3分間のHELLO/magcafe at garden

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毎週木曜日の昼12時~14時  📻 #コマラジ 〈FM85.7MHz〉で生放送中。
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パーソナリティ小木哲朗
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