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「和ろうそくの魅力ってなに?」和ろうそくの特徴や他との違いとは?

人間にとって古来から「あかりを灯す」ためになくてはならない存在だった「ろうそく」
現代では使う機会が少なくなったのかと思いきや、ろうそくならではの灯りがインテリアとして使われていたり、リラックス効果によってヨガで使われていたりと、実は様々なシーンで多く使われています。

その中でも再び注目を集めるようになったのが「和ろうそく」
和ろうそくには意外と知らないたくさんの魅力があることをご存知でしょうか。
一般的なろうそくとは違った、和ろうそくならではの灯のやわらかさや火持ちの良さなど高く評価されているのです。

今回はそんな和ろうそくについて魅力や特徴をとことんご紹介していきます。
和ろうそくについて少しでも興味がある方は、ぜひこのまま読み進めてみてください。

和ろうそくのトリコになります。笑


[内容]
1. 「和ろうそく」とは?
2. 最大の特徴は〇〇
3. 5つの魅力
4. 和ろうそくって実は便利
5. おすすめの和ろうそく


「和ろうそく」とは?


ろうそくには大きく分けて「和ろうそく」と「洋ろうそく」の2種類があります。
スーパーやコンビニなどで見かける一般的なろうそくは「洋ろうそく」といわれるもの。
洋ろうそくのロウは、主に石油から採れるパラフィンワックスが使われ、糸の芯を使用して機械によって量産されます。

対して和ろうそくは、ハゼの実などから採取した植物性のロウから作られ、芯はい草から取れる灯芯を使用しています。

これを職人が1本1本手作業によって作られていきます。


また、和ろうそくの炎は「大きくてやわらかい」といわれています。
これは和ろうそくならではの構造によるもの。
和ろうそくは中が空洞芯になっているため、空気がろうそくの中を流れやすく、炎がしっかり燃えてくれるのです。

風がない時でも揺れたり、炎が弾むような現象は、芯から空気が流れ出ることによって起こるというわけです。

そしてたくさんの空気に触れられるので、全体がやわらかい炎になります。


和ろうそくの最大の特徴は「〇〇」


「和ろうそくは植物素材100%」

和ろうそくと洋ろうそくとの違いのひとつでもありますが、この2つは原材料が異なります。
洋ろうそくのロウは主に石油から採れるパラフィンワックスが使われるのに対し、和ろうそくは原材料が純植物性であることが挙げられます。

和ろうそくのロウには、ハゼの実や米ぬか、大豆、蜜など植物性の油分が使われています。
芯も、い草から採れる灯芯や和紙を巻いた紙芯を使用。

これを1本1本職人の手作業によって作られる。

つまり和ろうそくは、すべて植物素材から作られる、植物由来の「地球にも人にもやさしい “エコ” なろうそく」なのです。


和ろうそくの原材料でもある木蝋は、食品衛生法に適した安全性もあるため様々な製品に使われています。

化粧品の口紅やハンドクリーム、クレヨンや色鉛筆にも使用されていたりするので、日常生活の中でも意識せずに使用しているものの中に含まれている可能性が高いです。

それだけ「安心して使える素材」であるといえますね。


またそれだけではなく、原材料が純植物性であることで他にもたくさんの利点やメリットがあります。


和ろうそくの5つの魅力


原材料が純植物性であることで、様々な効果をもたらせてくれます。

魅力①:「ロウ垂れが少ない」

和ろうそくの最大の魅力ともいえるのではないでしょうか。
点火すると液体になって垂れてしまうロウがほとんど発生しないのです。

点火するとロウは液体となりますが、その液体は芯に吸い上げられ、炎とともに蒸発するため、液だれもほとんどありません。
芯が「い草」や「和紙」でできていることで、ロウの吸い上げも良くなるのです。


魅力②:「油煙が少ない」

和ろうそくは、燃えていくとほんのりとロウの溶けた香りがするものの、油煙が少ないのです。
これは純植物性の素材だからこそ。
ろうそくを点けることで発生する煙のモクモクが気になることがありません。


魅力③:「ススが少ない」

油煙と同様、ススが少ないことも魅力的。
そのため周りを汚すことなく使うことができます。
汚れた場合でも簡単に拭き取ることができるので、手軽に楽しむことができます。


魅力④:「炎が消えにくい」

和ろうそくの炎は「大きくてやわらかい」ことが特徴であるとお伝えしましたが、そのため「炎が消えにくい」ことも特徴として挙げられます。
一般的なろうそくとは違いすぐに消えるようなことが少ないので、十分に楽しむことができます。

また、ろうそくの火が消えてしまいがちな場所などでも活躍してくれます。


魅力⑤:「リラックス効果UP?」

炎を眺めていると、心が落ち着いてくるような感覚になったことはありませんか?
消えにくい和ろうそくは、大きくやわらかい炎をまとうので、リラックス効果が期待ができます。

さらに和ろうそくは、中が空洞芯になっていることから空気が中を流れやすく、風がない時でも揺れたり、炎が弾むような現象が起こるので、この “ゆらぎ” が癒しを与えてくれるのです。

炎のゆらぎには、心と体にリラックス効果をもたらすとされる「1/f (エフブンノイチ) のゆらぎ効果」が期待できます。

1/fのゆらぎは小川のせせらぎや木漏れ日などが挙げられ、1/fのゆらぎを感じると、自律神経が整えられ、 精神が安定するといわれています。

忙しない日常の中で、心を落ち着かせる「和ろうそくタイム」でリラックスする時間もいいですね。


和ろうそくって実は便利


このように和ろうそくにはたくさんの魅力があります。

純植物性の原材料を使用しているので「ロウ垂れが少ない」「油煙が少ない」「ススが少ない」そして「炎が消えにくい」という実用的なメリットもあれば、「リラックス効果」という心身的なメリットまであります。

和ろうそくは暮らしの中の様々なシーンで活用しやすいことがわかりますね。

何より、「まわりを汚さずキレイなまま使えるので、日常的に使いやすい」のです。

仏壇用のあかりとしてはもちろんですが、日常的に和ろうそくのある生活として、インテリアとして、部屋のあかりとして、食事中のテーブル上や晩酌をたしなむ時にも使用してもいいでしょう。

やわらかくやさしいあかりでリラックスしながら過ごすことができます。


◎部屋のあかりとして

自分の部屋ではゆっくりしたいものですよね。
リラックスしたい部屋ではあかりとして利用できます。

また、和ろうそくにもおしゃれなものやインテリアとして映えるものまで、空間を演出してくれるおしゃれ和ろうそくがたくさんあります。

癒しももちろんですが、インテリアの一部としての活用もできますね。


◎食卓を華やかに

植物由来の和ろうそくは、食事時にも安心して利用できます。
食卓を華やかにしながらも、家族でキャンドルライフを楽しむことができます。
また、昼間のコーヒータイムや夜の晩酌タイムに特別に楽しむのもいいですね。


◎寝る前のリラックスタイムに

寝床につくタイミングのひとときを、和ろうそくのやさしい灯りに癒されてみてはいかがでしょうか。

落ち着ける音楽を聴きながら。
好きな本を読みながら。
日記を書きながら。

1日の締めくくりを心穏やかに過ごすことができます。


◎ヨガや瞑想に

心を落ち着かせて、自分の体や心と向き合うヨガや瞑想の時間。
そのお供に和ろうそくを取り入れてみてはいかがでしょうか。「1/fのゆらぎ」でより効果的にリラックスすることができます。


日常で気軽に使えるおすすめの和ろうそく


近年では海外でも注目をされるなど、新たな価値を見出している和ろうそく。
日常に取り入れやすいものや、ちょっとした贈りものにもピッタリなおしゃれなもの、特別な時に使いたいものまで幅広いバリエーションがあります。

ぜひチェックしてみてください。


<気軽に使えるサイズ感とかわいいカラーリング>


<菜種油を主な原料とした和ろうそく>


<日常的に楽しみたい大きめのキャンドル>


<希少性が高い “MADE IN 能登” で特別なひととき>


<贈りものにピッタリなギフトセット>


和ろうそくの灯りで暮らしを豊かに


和ろうそくにはたくさんの魅力があり、日常的にも楽しめるものですが、「地球にも人にもやさしい」ことが何よりの魅力ではないでしょうか。

日本古来から伝わる植物のチカラを活かし、熟練の高度な技術と手間暇かけて作られるからこそ楽しめるアイテムになっています。

日々の暮らしに、和ろうそくという日本の伝統を取り入れ、ゆったりと気持ちを落ち着かせ、心豊かな生活を過ごしてみてはいかがでしょうか。



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